オーブンレンジがあればトースターいらないって本当?後悔しない選び方

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オーブンレンジがあればトースターいらないって本当?後悔しない選び方

「オーブンレンジとトースターの両方必要?」

「オーブンレンジがあればいらない?」

「オーブンレンジでトースト焼ける?」

オーブンレンジとオーブントースターで、どっちにしようか悩んでる方に、後悔しない選び方をお伝えします。

最近では高機能のオーブレンジとオーブントースターが出てきて、どちらを選べば良いのか迷われてる方が多いです。

そこで、オーブンレンジとオーブントースターの違いや、それぞれの機能・特徴について詳しく解説します。

オーブンレンジで代用できるのでトースターは不要だという方や、トースター機能で代用できるからいらないというがいます。

逆に、オーブンレンジで焼いたトーストはまずいという方や、両面焼きができるけど操作が複雑で買って損をしたという方もいらっしゃいます。

オーブンレンジやオーブントースターのメリットとデメリット・欠点を比較して、両方とも持つべきか、どちらかにするのが良いのかを検証していきます。

この記事でわかること
  • オーブンレンジとオーブントースターの機能や構造の違い
  • トースターの代用としてのオーブンレンジやグリル
  • オーブンレンジのトースター機能のメリットとデメリット
  • 生活スタイルに合った調理家電の選び方
目次

オーブンレンジがあればトースターいらないって本当?

  • オーブンレンジとオーブントースターの違いとは?
  • スチーム機能があればトースターは不要?いらない理由とは
  • トースター機能の代用は可能!
  • 両面焼きができるトースター付き電子レンジのおすすめ
  • 魚焼きグリルがあればトースターはいらない?

オーブンレンジとオーブントースターの違いとは?

オーブントースターが要るか要らないかを考える前に、まず、オーブンレンジとオーブントースターはどういうものか、その違いをお伝えします。

この2つは見た目が似ていても、まったく異なる目的で作られ、まったく構造が違う調理家電です。

電子レンジとトースター、オーブンレンジのそれぞれの構造と目的を見ていきます。

電子レンジとは?

電子レンジとは、電磁波(電波)により食品の中の水分を発熱させ、食品を温めるための調理機器です。

なので、電子レンジには火とか電熱線などは使われていません。

単機能電子レンジとも呼ばれ、安価なものが多いです。

長時間使用しても、水分が蒸発してパサパサ、カサカサになって、最終的に食品が炭化するだけです。

ただし、同時に可燃性ガスも発生していますので、帯電からのスパークで発火する事故が多数起きています。(焼きいもや中華まんなど)

使わない方が良い容器
  • 金属製
  • 木製や紙製
  • 絵柄付陶器や磁器
  • ポリスチレン製
  • ガラス製

(いずれも耐熱と書かれていたらOK)

トースターとは?

トースターとは、その名の通り電熱線でトーストを焼くためのものです。

ヒーターから出た赤外線と熱によって、パンが加熱されます。直火で焼くグリルに近いです。

かつては、パンを縦に入れるポップアップトースターだけでしたが、最近ではオーブントースターが主流になっています。

オーブントースターとは、オーブン機能をもたせた箱型のトースターで、焼く原理は同じです。

オーブンとは閉じられた空間の空気を熱して、食品を加熱・調理するもので、調理用は「天火」「」、工業用は「」と呼ばれます

オーブンレンジとは?

オーブンレンジとは、オーブン機能をもつ電子レンジです。

つまり、トースターと電子レンジを合体させたもので、両方の欠点を補い利点を伸ばすものです。

簡単に言えば、「あたため」も「焼く」のも、両方ともできる便利な調理家電です。

なので、オーブンレンジには、マイクロ波を出すマグネトロンという部品と、ヒーターの両方が組み込まれています。

その結果、外形も大きくなり、重量も重く、電気代も高くなります。

初期の頃はヒーターが天井部分から露出していましたが、最近では内部に格納されて見えなくなっており、掃除しやすいフラット型になっています。

海外では、キッチンには組み込み式(ビルトイン)のガスオーブンや電気オーブンがあるので、レンジといえば単機能電子レンジがメインです。

使ってはいけない容器
  • 木製や紙製
  • 絵柄付陶器や磁器
  • 樹脂・シリコーン製
  • ガラス製
  • ラップなど

(耐熱容器と書かれていてもNG。耐熱とは単機能電子レンジの加熱用)

オーブントースターとオーブンレンジを例えると?

あらためて、電子レンジとトースター、オーブンレンジの違いを表にまとめます。

目的加熱方法
電子レンジあたためマイクロ波
トースター焼くヒーター
オーブンレンジあたため
+ 焼く
マイクロ波
+ ヒーター

オーブントースターとオーブンレンジの違いをわかりやすく例えると、オーブン・トースターは焼き網で、オーブンレンジはフライパンです。

焼き網は、下にあるガスの火や炭火で直接焼きますが、フライパンはガスの火や炭火で熱くなったフライパンで食品を焼きます。

なので、オーブンレンジは調理時間が長くなり、電気代も余計にかかります。

スチーム機能があればトースターは不要?いらない理由とは

オーブンレンジの中に、スチーム機能をもたせたものが人気になってきています。

スチーム機能とは、100℃以上の高温の加熱水蒸気を発生させて調理する方法です。

そのために、高火力で時短につながり、余分な油や塩分を落とすことができます。

一般のオーブンレンジはヒーターで庫内の温度を高くして、その対流熱により外側からじっくりと加熱します。

そのために、どうしても食品内部の水分が失われがちです。

それを、100℃以上の高温の過熱水蒸気で加熱すると、食品内部の水分を保ちながら加熱できるので、ふっくらとした仕上がりになります。

いろいろな食品に使えますが、特にパンをしっとり・ふっくらと焼き上げるのが得意で、通常のオーブンレンジよりも格段に美味しい仕上がりになります。

そのため、最近話題になってるスチーム式のオーブントースターである「バルミューダ」「ヘルシオ」「ブルーノ」などをわざわざ買う必要がないという方もいます。

トースター機能の代用は可能!

オーブンレンジの中には、トースター機能を搭載したモデルが数多く存在しています。

特に注目されているのが、パナソニックのビストロシリーズです。

ビストロはスチーム式のトーストモードを備えており、ひっくり返さずにパンの両面を均等に焼き上げられる機能を持っています。

従来のオーブントースターで求められていたトーストの焼き上がりに近い食感や味を実現できます。

なので、別途オーブントースターを購入しなくても、日常的なトースト調理に困らないと考える人も多くなってきています。

両面焼きができるトースター付き電子レンジのおすすめ

パンをひっくり返さずに両面焼きができるオーブンレンジは、トースター代わりになります。

両面焼きが可能で、人気のあるトースター付きオーブンレンジはこちらです。

  • パナソニック ビストロ NE-BS5C
  • 象印 エブリノ ES-KA18-WM
  • アイリスオーヤマ MO-T1501-W

特に注目されているのが、パナソニックのビストロシリーズです。

何種類ものモデルが発表されていますし、トーストモードを細かく設定できる高機能モデルです。

魚焼きグリルがあればトースターはいらない?

ちなみに、トースター代わりに、魚焼きグリルを活用してトーストを焼いてる方も多くいらっしゃいます。

実際、最近のガスコンロに備え付けられている魚焼きグリルの性能は非常に高いです。

上下に火がある両面焼きのガスコンロでしたら、専用のトースターに匹敵するレベルの焼き上がりを実現できます。

理由は、魚焼きグリルは強力な火力を持ち、短時間で表面にしっかりと焼き色を付けられるからです。

というのも、低温で時間をかけてじっくりと焼いてしまうと、パンの内部の水分が蒸発しすぎてパサパサになってしまうんです。

その結果、干からびたトーストを食べるはめになってしまいます。

ガスコンロを使ったトーストの基本的な焼き方はこちらです。

  • 強火で30秒ほど予熱
  • 食パンを入れる
  • 強火のまま1分焼く

これだけで大丈夫です。トースターよりも早く焼けます。

ただし、パンの厚さやメーカー、グリルの火力などによって焼く時間は違います

よそ見をしながら1分待っていたら、焦げてしまったということもあります。

あなたの家にあるグリルやパンの種類にあった火力の強さと焼き時間を見つけてください。

また、冷凍パンの場合は、焼く前に霧吹きなどでパンの表面を水で濡らすと良いです。

冷凍すると、たとえジップロックで密封していても、乾燥してしまうからです。

さらに、魚焼きグリルを使うと、「臭いニオイがつくんじゃないの?」と心配される方がいらっしゃいますが、大丈夫です。

かつて放送されていた「ためしてガッテン」で、トーストにニオイがつかない理由が特集されていました。

食パンを焼くときは、水蒸気を出しながら収縮しているので、その流れに逆らってニオイは入ってこないということです。

ただ、焼けたらすぐに取り出すのが大事だと説明されていました。

なので、少しの試行錯誤というか実験が必要ですが、トースターの代わりに魚焼きグリルで美味しいトーストを焼くのは十分に可能です。

いろいろなチャレンジするのも、美味しいトーストを食べたときの感動は忘れないものになります。

オーブンレンジがあればトースターいらないと思った人の後悔

  • オーブンレンジを買って後悔した人の割合
  • 後悔した理由は?
  • 口コミ1:焼きムラがひどい
  • 口コミ2:時間がかかりすぎ
  • 口コミ3:思っていたほど美味しくない~スチームオーブンレンジでも?
  • 口コミ4:説明書を見ながらじゃないと使えない
  • 口コミ5:結局、使う機能は少しだけ~あたためと解凍しか?
  • オーブンレンジのトースター機能は使える?~代用する限界や欠点
  • オーブンレンジの欠点・デメリットは何ですか?
  • 欠点1:サイズが大きく重い
  • 欠点2:熱くなるので置き場所に困る
  • 欠点3:オーブンの後にレンジが使えない
  • 欠点4:こまめな掃除が必要
  • 欠点5:値段や電気代が高い
  • オーブンレンジとオーブントースターはどっちがいい?
  • 両方とも持つのが正解

オーブンレンジを買って後悔した人の割合

ここからは、美味しいトーストを食べようと思って、トースター付きのオーブンレンジを買って後悔してるという方の話を紹介していきます。

多くの人がオーブンレンジに期待を抱いて購入しますが、実は、「買って後悔した」と感じる人も少なくありません。

買って後悔する家電の代表としては、ルンバとか炊飯器、ジューサーミキサーなどがあります。

多機能のオーブンレンジも、後悔してる方がいらっしゃいます。

PRTIMESというメジャーなニュースサイトに、「買って後悔した家電は?」というアンケートが載っていました。

買って後悔した家電アンケート
引用元:PRTIMES
  • スマホ・パソコン周辺機器 17.2%
  • 掃除機 12.8%
  • 美容家電 10.5%
  • 電子レンジ 9.1%
  • キッチン家電 8.8%

(引用元:PRTIMES

なんと、オーブンレンジを買った人の中で1割の方が後悔してると答えています。

後悔した理由は?

後悔してる気持ちの裏側には、使用目的と操作性の期待感のギャップがあると考えられます。

というのも、こちらのネガティブな口コミを見てもらえればわかります

  • 焼きムラがひどい
  • 時間がかかりすぎ
  • 思っていたほど美味しくない
  • 説明書を見ながらじゃないと
  • 結局、使う機能は少ししかない
  • あたためと解凍しか使ってない

この口コミからわかることは、購入前には魔法の道具だと思っていたのに、「なんか違うな~」とか「期待を裏切られた!」という気持ちです。

実際に使ってみるとめんどくさいし、思っていたほどおいしくないし、そもそもそれほど頻繁にオーブンレンジを使わないっていう感じです。

こういった後悔を避けるためには、CMや見た目に踊らされず、スペック重視ではなく、自分のライフスタイルや料理習慣に合うかどうかをイメージすることが大事です。

どれだけ優れた家電でも、目的に合わなければ魔法の道具どころか、苦痛を感じるものになってしまいます。

また、しっかりと使い方をおぼえて、正しく使うことも大事になります。

なぜネガティブな口コミが出てきてしまったのか、口コミ別に見てみます。

口コミ1:焼きムラがひどい

オーブンレンジで焼いたトーストが「焼きムラがひどい」と言う口コミがありました。

焼きムラの発生には、次のような理由があります。

  • オーブンレンジのクセ
  • 庫内が小さい
  • パンを並べすぎ
  • パンを並べる位置
  • 設定間違い など

簡単に言うと、まだオーブンレンジに慣れていないんです。

それなのに、何をやっても完璧に仕上がると思っているので、よけいにイライラしてしまうんです。

そうすると、「このオーブンレンジはダメだ!」と思ってしまい、宝の持ち腐れになってしまいます。

口コミ2:時間がかかりすぎ

また、加熱に時間がかかるのは、仕方がないです。

取扱説明書を良く読んでもらえれば、わかります。

トーストには10~15分かかるとしっかりとかかれてます。

というのも、上で説明したように、トースター機能付きのオーブンレンジのヒーターは、内部にヒーターが付いているからです。

なので、どうしても熱が伝わるのに時間がかかってしまうんです。

あなたが今まで使っていたトースターのように、2,3分で焼けるものじゃないと覚えておいてください。

口コミ3:思っていたほど美味しくない~スチームオーブンレンジでも?

熱が伝わりにくいということは、時間がかかってパンの水分が飛んでしまい、結果として表面は硬く、内部はパサパサとした食感になってしまう可能性があるということです。

そのため、思っていたほど美味しくないと感じる方もいらっしゃいます。

ただ、そのための工夫が、各メーカーの各モデルにされてます

その工夫をしっかりと理解して、あなたの望む味にするプロセスが大事になります。

各メーカーの工夫の中で、最近話題になってきて一般的なものが、スチームです。

スチームの力で水分を保ちながら内部まで均等に熱を通す方法です。

特に厚切りの食パンや冷凍パンを焼く場合にその実力が発揮されます。

ただ、実際に使用してみると、操作の手間や調理にかかる時間を手間だと感じる可能性があります。

そしてトーストの焼き加減やカリッとした食感に対する人それぞれの好みによって、満足度には差が出るのも事実です。

また、特に忙しい朝などにすぐ使いたいという方には不向きと感じてしまうこともあります。

そういうちょっとしたことから、「ん?昔使ってたトースターの方が美味しいんじゃないの?」と思ってしまいがちなんです。

複雑な操作をして、10分以上待ったんだから、「トースターの何倍も美味しいはず!」と思ってしまうからです。

それが、「スチームオーブンレンジなのにまずい」という口コミがある理由です。

購入する際には、細部までしっかりと確かめるのが大事になります。

口コミ4:説明書を見ながらじゃないと使えない

意外に多いのが、多機能過ぎて取扱説明書を見ながらじゃないと使えないという方です。

単機能電子レンジとか、昔ながらのトースターは、ダイヤルを回してスタートボタンを押せば動きました。

でも、今のオーブンレンジは、メニューを開いて作る料理の名前を選び、時間や焼き加減などを選んで・・・といった感じです。

トーストを焼くだけでも、水を入れないといけないとか、焼き加減や厚さ、枚数を選ぶモデルもあります。

そういった手順を覚えられないと、煩わしく感じてしまい、ネガティブになりがちです。

口コミ5:結局、使う機能は少しだけ~あたためと解凍しか?

また、結局使ってるのは、「あたため」と「解凍」という方も多いです。

料理するには下準備や食材を揃える必要もありますし、レシピもしっかりと用意して、手順通りに操作する必要があります。

買ったはじめは、難しい料理もしていたのに、しばらく経つと面倒くさくなってしまったという経験は、わたしにもあります。

そうなると、「せっかく高いものを買ったのに・・・」「安い電子レンジの方が良かった」という後悔が出てきてしまいます。

そう後悔しないためには、あなたの生活スタイルをしっかりと見て、何が必要なのかを確かめることが大切です。

オーブンレンジのトースター機能は使える?~代用する限界や欠点

オーブンレンジのトースター機能で、オーブントースターを代用するのは可能です。

ただ、その限界として一番大きな欠点は「時間」です。

オーブントースターなら数分で美味しいトーストが焼けるのに、オーブンレンジだと10分以上かかってしまいます。

朝食や朝食の用意に、ゆっくりと十分な時間をかけれるのでしたら問題ないです。

ですが、「朝の時間帯の5分がとても大切!」と思ってる方にとっては苦痛を感じるはずです。

なので、代用は可能だけど、満足して使える人や生活スタイルを選ぶというのが事実です。

オーブンレンジの欠点・デメリットは何ですか?

時間以外にも、オーブンレンジには欠点やデメリットが5つあります。

  • サイズが大きく重い
  • 熱くなるので置き場所に注意
  • オーブンの後にレンジが使えない
  • こまめな掃除が必要
  • 値段や電気代が高い

欠点1:サイズが大きく重い

本体のサイズが大きく、設置スペースに余裕がない家庭では置き場所に困ります。

また、オーブン機能があるので鉄板が入っており、とても重いモデルが多いです。

たとえば、人気機種の重さは次のとおりです。

  • パナソニックビストロ 14.7kg
  • 象印エブリノ 15kg
  • アイリスオーヤマ 12kg

外形寸法も、幅が約45~60cm、奥行きが約30~40cm、高さが約35cmくらいです。

かなりのスペースを取ってしまうので、置き場所に困るのではないでしょうか。

欠点2:熱くなるので置き場所に困る

スペースの問題もありますが、熱さの問題での置き場所も考えなくてはいけません。

単機能電子レンジはマイクロ波なので熱くなりませんし、オーブントースターは短時間加熱なので、それほど暑くはなりません。

それに比べると、オーブンレンジは長時間の加熱になりますので、長時間高温になりがちです。

一応、法律で外側の温度は55℃までにしないといけないと決まっています(参考:電気用品安全法)。

ですが、10分とか20分もの長い間、ずっと熱いものがそばにあると悪影響が出てしまうものもあります。

特に、冷蔵庫とか食品置き場とか、他の家電などとの位置を考える必要があります。

欠点3:オーブンの後にレンジが使えない

オーブンとは、庫内をヒーターで加熱して食材を調理するものです。

なのでオーブンを使った後は、庫内の温度が高く、赤外線センサーが正しく働かないことがあります。

なので、オーブンを使ったすぐ後にレンジ機能であたためをしても、食材があたたまらない可能性があります。

レンジ機能を使うには、一旦冷ます必要があります。

ただ、メーカーやモデルによっては、そのまま使えるものもありますので、取扱説明書を良く読んでみてください。

欠点4:こまめな掃除が必要

オーブンを使った時に、食材が飛び散ることが良くあります。

それをそのままにしてレンジ機能を使うと、当然ですが焦げてこびりつき、最終的に発火したり煙が出ます

こびりついたものは中々取れないですので、オーブン機能を使った後には、必ずこまめな掃除が必要になります。

レンジ機能だけなら、それほど掃除しなくても良かったのに、掃除の回数が増えるのがデメリットの一つです。

欠点5:値段や電気代が高い

オーブンレンジは、多機能でいろいろな調理ができるので、単機能電子レンジの何倍も値段が高いです。

それなのに、「あたため」と「解凍」しか使っていなければ、高いと思ってしまいます

また、オーブントースターなら数分で済むのに、10分以上かかります。

なので、同じ消費電力でも、時間がかかればかかるほど、電気代は高くなります

オーブンレンジとオーブントースターはどっちがいい?

では、オーブンレンジとオーブントースターのどっちの方が良いでしょうか?

これに対する答えは、繰り返しになりますが「あなたの生活スタイル」です。

なぜなら、日々の食生活や調理の目的によって、必要とする機能や使いやすさが大きく異なるからです。

例えば、冷凍食品をあたためることが多く、たまにトーストを焼きたい場合は、オーブンレンジ一台あれば基本的に事足ります。

その一方で、毎朝トーストを焼いてしっかり朝食を楽しみたい方や、パンの焼き加減に強いこだわりがある方は、オーブントースターの方が高い満足度を得られます。

つまり、「一番使いたい目的は何なのか?」を考えることで、どっちを選ぶか決まります。

両方とも持つのが正解

とはいえ、いろいろな料理を美味しく食べられ、キッチンにスペースがある方には、オーブンレンジとトースターの両方を持つことが最もバランス良いです。

ただ、それでも組み合わせは色々あります。たとえば、次の4通りです。

  • 単機能電子レンジ + トースター
  • 単機能電子レンジ+ オーブントースター
  • オーブンレンジ + トースター
  • オーブンレンジ + オーブントースター

単機能電子レンジ + トースター

単機能電子レンジとは、あたため機能だけがついてる電子レンジで、トースターは昔ながらのポップアップトースターとか、タイマーとスタートしかない箱型トースターです。

この組み合わせが向いているのは、グラタンやピザ、パン作り、クッキーなどの手の込んだ料理を作らない方です。

料理をあたためたり、手軽にパンを焼いて食べる方で、それほど味にこだわってないという方に向いてます。

両方とも買っても、1万円もいかずにそろえることが可能です。

単機能電子レンジ + オーブントースター

この組み合わせは、あたためを多く使い、しかも美味しいトーストを毎朝食べたい方に向いています。

言い換えれば、トーストだけは美味しいものを食べたいと思ってる方は、「ヘルシオ」や「ビストロ」のような高機能のオーブントースターが必要です。

上述したように、オーブンレンジのトースター機能で間に合わせようとすると、不満が溜まってくるはずです。

美味しいトーストを食べたいのでしたら、トースト専用機の購入をおすすめします。

オーブンレンジ + トースター

この組み合わせが向いてるのは、トーストよりもオーブン料理に関心があり、オーブン料理をたくさん楽しみたい方です。

朝の忙しいときには、安価なトースターでパンを焼いて朝食を取り、夕飯にはじっくりと時間をかけて美味しい料理を作りたいという生活スタイルを望んでる方です。

もしも魚焼きグリルがあれば、グリルでの焼き方を覚えれば、オーブンレンジだけで良いかもしれません。

オーブンレンジ + オーブントースター

両方とも高機能製品を選ぶべき人は、すべての食に対する興味、感心が高い方です。

朝食にはカフェで出されるような絶品のトーストを食べ、夕食には豪華なイタリア料理や手の込んだフランス料理を、あなたの手で作りたいと思ってる方に向いています。

また、そういった生活スタイルを一緒に住んでる家族の方も理解して、一緒に楽しめる雰囲気があるのが大切です。

というのも、独りよがりになってしまったら、喧嘩の原因になってしまうからです。

家族だからといってあなたが望む生活スタイルを強要するのではなくて、いっしょに考えて、一緒に作り上げていくのをおすすめします。

オーブンレンジやオーブントースターは、調理家電のひとつでしかないですが、そういう細かいところから家族が望む生活スタイルに合わせていくことが大事です。

オーブンレンジやオーブントースターを機能や値段で選ぶよりも、どの家電を選べば、家族が幸せになれるのかを考えていきましょう。

まとめ:オーブンレンジがあればトースターはいらない?

この記事のまとめです

  • オーブンレンジは「焼く」と「あたため」の両方に対応
  • スチーム機能付きオーブンレンジはパンをふっくらと焼ける
  • トースター代わりになる両面焼き機能付きオーブンレンジもある
  • 魚焼きグリルでもトーストは美味しく焼ける
  • 朝食にトーストだけならトースターの方が手軽で速い
  • トースター機能付きオーブンレンジは10分以上かかる
  • トースターのようなカリッとした焼き加減が難しい場合も
  • 高機能オーブンレンジは高価格で電気代もかかる
  • サイズや重さがあり、設置スペースに工夫が必要
  • 使用後の掃除の手間が増える点もデメリット
  • 説明書を見ながらでないと操作が難しいことも
  • 「あたため」と「解凍」しか使わなくなる人も
  • 単機能電子レンジとトースターの組み合わせはコスパが良い
  • オーブンレンジ一台で十分な場合も
  • 生活スタイルに合わせた組み合わせが大事
  • 希望の生活スタイルに合わせるのが後悔しないコツ
  • 機能や値段よりも生活スタイルが大事
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