「一人暮らしでもお菓子を作りたい」
「一人暮らしのオーブンは何が良い?」
一人暮らしのキッチンでお菓子作りを始めようと考えてるあなたに。
お菓子作りのオーブンレンジを探し始めると、多くの壁にぶつかるはずです。
「スペースはないけど、本格的なお菓子やパンを焼きたい」
「でも、一人暮らし用モデルだとケーキが焼けないって本当?」
「焼きムラがひどいって口コミも見るし…」
実際、どれくらいの容量(何リットル)を選べばいいのか、本当に悩みどころです。
この記事では、そんな悩みを解決するために、一人暮らしのお菓子作りに本当に「使える」オーブンレンジのおすすめモデルや、失敗しない選び方を徹底的に掘り下げていきます。
- なぜ小型モデルでお菓子作りが失敗するのか
- お菓子作りに必要なオーブンの必須機能
- 目的別のおすすめオーブンレンジ比較
- 購入前に確認すべき設置の注意点
オーブンレンジにも、18L、23L、26L、30Lなどの種類があります。お菓子作りをストレスなく楽しむには、こちらの日立の30Lモデルがおすすめです。
オーブンレンジ、一人暮らしのお菓子作りの落とし穴
- 焼きムラはなぜ?小型モデルの限界かも
- ケーキが焼けない原因はターンテーブル
- お菓子作りに必要な容量、何リットル?
- おすすめ機能1:フラット庫内とコンベクション
- おすすめ機能1:最高温度250℃とスチーム
「一人暮らし用=小型モデル」を選びがちですが、実はお菓子作りにおいてはそれが一番の「失敗」のもとかもしれません。
なぜ小型モデルではダメなのか、その技術的な理由や、よくある失敗の原因を詳しく見ていきましょう。
焼きムラはなぜ?小型モデルの限界かも
お菓子作りで一番へこむ失敗が「焼きムラ」じゃないでしょうか。
「奥だけ焦げて、手前は生焼け」みたいな。
実は、庫内が狭いと熱の循環が制限されやすく、設計によっては焼きムラが起きやすいんです。
家庭用、特に小型モデルは庫内が狭いので、天板や型を入れると壁との隙間がほとんどなくなります。
そうすると、熱風がうまく循環できず、熱が当たる場所と当たらない場所ができてしまうんですよね。
また、特に高さがないモデルだと、生地と上火ヒーターの距離が近すぎるんです。
中まで火が通る前に表面だけが真っ黒に焦げてしまうんです。
さらに、小型や安価なモデルはオーブン機能のパワー自体が弱く、設定温度になっても庫内温度が安定しにくい傾向があります。
この温度の不安定さも、焼きムラを引き起こす大きな原因になるんです。
なので、小型のオーブンレンジを使うときには、いろいろな工夫が必要になり、難易度が上がります。
ケーキが焼けない原因はターンテーブル
「スポンジケーキの底が生焼けだった」
「シフォンケーキがうまく膨らまない」
これも、よくある失敗ですよね。
この大きな原因が、安価なモデルに多い「ターンテーブル式」という構造にあるかもしれません。
ターンテーブル式は、庫内の特定の位置にしか熱源がなく、お皿を回すことでムラを減らそうとしますので、お菓子作りがむずかしくなります。
熱が均一に回らないため、「表面だけ焦げて、底が焼けていない」という典型的な失敗を引き起こしやすいんです。
なので、フラット庫内のオーブンレンジの方が、熱が比較的安定しやすいと言えます。
ケーキを焼くなら、ターンテーブル式よりも、庫内が平らな「フラット庫内」を選ぶ方がとても楽になりますね。
お菓子作りに必要な容量、何リットル?
家電量販店に行くと、「一人暮らしなら20L未満の小型モデルで十分ですよ」と勧められることが多いです。
ですが、もし趣味としてお菓子作りを始めたいなら、そのアドバイスは一度忘れたほうがいいかもしれません。
結論から言うと、お菓子全般をストレスなく作りるために必要な容量は、26L以上がおすすめです。
「え、それって2~3人暮らし用じゃない?」と思いますよね。
クッキーやマカロンを作るのでしたら、26L以下でも大丈夫です。
でも、ホールケーキや2段焼きをするには、熱風がしっかり循環するための「庫内の広さ(余白)」がおすすめなんです。
26L以上のクラスになると、大きなケーキ作りに必要な「安定した火力」や「庫内の広さ」を備えたモデルがあります。
おすすめ機能1:フラット庫内とコンベクション
容量が決まったら、次は「機能」です。
本格的にお菓子作りをしたいのでしたら、絶対に妥協したくない機能が2つあります。
1. 庫内形状:フラット庫内
まず、先ほども触れましたが、「フラット庫内(フラットテーブル)」であることは必要条件です。
ターンテーブル式では、クッキーやロールケーキ生地を焼くための「角皿(天板)」が正しく使えません。
フラット庫内なら、大きな角皿をそのまま入れられます。
また、掃除が圧倒的にラクなのも嬉しいポイントです。
現在販売中のモデルはほとんどフラット式です。
ただ、型落ちのセール品や中古品の中には、ターンテーブル式がありますので、確認が必要です。

2. 加熱方式:コンベクション(熱風循環)
コンベクション機能も、ある方が焼きムラを軽減しやすくなります。
家庭用オーブンは、扉を開けた瞬間に庫内の温度が下がりやすく、特に「奥は熱く、手前はぬるい」という温度差が生まれがちです。
コンベクション機能は、この温度差をファンでかき混ぜて均一にしてくれるので、焼きムラを軽減しやすくなります。
ただし、コンベクション機能がついてる現行モデルは、ほとんどが30Lの4人家族用のモデルです。
なので、一人暮らしでもお菓子作りを本格的にやりたい場合のみ、悩むポイントかもしれません。
一人暮らしで、趣味的にやるのでしたら、必要ないです。
おすすめ機能1:最高温度250℃とスチーム
もう一つの必須機能は「温度」と「湿度」です。
1. オーブン最高温度:最低250℃
オーブンの最高温度は、お菓子以外に作れる料理の幅に直結します。
ケーキやクッキーの多くは200℃以下で焼けますが、もしハード系のパンやピザも焼きたいなら最高温度250℃は欲しいところです。
18Lより小さいモデルでは、最高温度が200℃の物が多いので、最低でも18Lモデルを選んだ方が良いです。
2. スチーム機能:しっとり・ふっくらの切り札
特にパン作りを考えているなら、「スチーム機能」があると仕上がりが違ってきます。
手作りパンがパサパサになる主な原因は、焼くときの「乾燥」です。
スチームは、焼成中に水蒸気を庫内に充満させることで生地の乾燥を防いでくれます。
そのおかげで、中はしっとり、外はパリッと焼き上げりやすくなります。
スチーム機能には、主に2種類あります。
スチームカップ式
付属のカップに水を入れる簡易的なタイプ。これでもあると無いとでは大違いです。
タンク式
本体の給水タンクに水を入れる本格的なタイプ。自動でスチームを噴射してくれます。
スチーム機能は、プリンや蒸し菓子にも使えるので、あると便利な機能です。
スチーム機能があるメーカーは、パナソニック、日立、シャープです。
失敗しないオーブンレンジ、一人暮らしのお菓子作り
お菓子作りに必要なスペックがわかったところで、ここからは「じゃあ、具体的にどのモデルがいいの?」という疑問にお答えします。
一人暮らしの環境(スペース・予算)に合わせて、各メーカーのモデルを比較してみました。
- スペースと奥行きを比較
- コスパ最強モデルはどれ?
- 本格的なオーブンレンジを選ぶならヘルシーシェフ
- 悩み解決:パンがパサパサになる理由
- 購入前に確認!設置スペースと耐荷重
- 最適なオーブンレンジで一人暮らしのお菓子作り
- まとめ:オーブンレンジで一人暮らしのお菓子作り!
スペースと奥行きを比較
一人暮らしのキッチンで一番の制約は、やっぱり「スペース」ですよね。
特にオーブンレンジは「奥行き」がネックになりがちです。
それぞれのメーカーの18L以上のモデルのサイズを調べてみました。
パナソニック
パナソニックには、23~26Lの容量で、4つのモデルが発売されています。
どのモデルも大体同じ大きさで、幅が50cm弱、奥行が45cm弱、高さが35cmくらいです。
ただし、庫内の広さは、やはり26Lモデルが幅広い設計になっていて、お菓子作りに向いてると言えます。
実容量とは、庫内寸法を掛け算したものです。
| モデル | 容量 | 幅 | 奥行 | 高さ | 庫内幅 | 庫内奥行 | 庫内高 | 実容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NE-BS6C | 25L | 50 | 449. | 34.7 | 31.9 | 35 | 22.3 | 24898 |
| NE-BS5D | 26L | 47 | 43.6 | 35 | 37 | 33.5 | 20.9 | 25906 |
| NE-MS4D | 26L | 47 | 43.6 | 35 | 37 | 33.5 | 20.6 | 25533 |
| NE-FS3D | 23L | 46.8 | 42.1 | 33.8 | 37.4 | 31 | 18 | 20869 |
(幅、奥行、高さ:cm、実用量:㎝²)
象印
象印には、26Lと23L、18Lに、それぞれ1モデルずつ発売されています。
| モデル | 容量 | 幅 | 奥行 | 高さ | 庫内幅 | 庫内奥行 | 庫内高さ | 実容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ES-GX26 | 26L | 48.7 | 45.4 | 37 | 37.8 | 30.9 | 20.1 | 23477 |
| EU-FB23 | 23L | 47.8 | 45.3 | 42.6 | 36.9 | 31 | 17.5 | 20018 |
| ES-KA18 | 18L | 45.9 | 42.6 | 33.3 | 34.4 | 28.5 | 16.7 | 16373 |
(幅、奥行、高さ:cm、実用量:㎝²)
象印とパナソニックを比べてみると、次のことがわかります。
- 外側の幅はだいたい同じ
- 外側の奥行は象印の方が大きい
- 外側は高さは象印の方が高い
- 庫内幅はどちらもだいたい同じ
- 庫内奥行と庫内高さは象印のほうが狭い
- 総じて象印のほうが、庫内が狭い
日立
日立には、27Lのモデルが2機種発売されています。
外側の大きさも庫内の大きさも同じです。
| モデル | 容量 | 幅 | 奥行 | 高さ | 庫内幅 | 庫内奥行 | 庫内高さ | 実容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MRO-S7D | 27L | 48.3 | 44 | 35.5 | 37.5 | 32.3 | 21.3 | 25800 |
| MRO-F6D | 27L | 48.3 | 44 | 35.5 | 37.5 | 32.3 | 21.3 | 25800 |
(幅、奥行、高さ:cm、実用量:㎝²)
日立の2モデルは、パナソニックの27Lモデルと同じくらいの大きさです。
シャープ
シャープには、18Lから27Lまでに、6機種のモデルがあります。
| モデル | 容量 | 幅 | 奥行 | 高さ | 庫内幅 | 庫内奥行 | 庫内高さ | 実容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AX-U1C | 26L | 48 | 44 | 35 | 38.4 | 32.3 | 21.5 | 26667 |
| AX-UA30 | 22L | 47 | 44.5 | 34 | 37.5 | 32 | 17.5 | 21000 |
| EW-WF276 | 27L | 46.5 | 43.7 | 39 | 35 | 32.5 | 22.5 | 25594 |
| RE-WF236 | 23L | 46.8 | 44 | 33.8 | 37.4 | 31 | 18 | 20869 |
| RE-WF186 | 18L | 45.5 | 42.3 | 33 | 35.5 | 29.5 | 16.5 | 17280 |
| RE-SD18C | 18L | 46 | 41 | 33.5 | 35.5 | 29.5 | 16 | 16756 |
(幅、奥行、高さ:cm、実用量:㎝²)
どのモデルのサイズも、パナソニックと同じ容量のモデルとほとんど変わりないです。
外形サイズの平均と庫内実容量の平均比較
まずは、26L・27Lサイズの平均値の比較です。
| メーカー | 幅 | 奥行 | 高さ | 容量 | 庫内幅 | 庫内奥行 | 庫内高さ | 実容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| パナソニック | 48 | 44 | 34.5 | 73709 | 35.3 | 34 | 21.3 | 25564 |
| 象印 | 48.7 | 45.4 | 37 | 81806 | 37.8 | 30.9 | 20.1 | 23477 |
| 日立 | 48.3 | 44 | 35.5 | 75444 | 37.5 | 32.3 | 21.3 | 25800 |
| シャープ | 47.3 | 43.9 | 37 | 76829 | 36.7 | 32.4 | 22 | 26160 |
(幅、奥行、高さ:cm、実用量:㎝²)
平均してみると、外側の奥行が一番大きいのが象印で、全体に大きいですが、庫内が一番広いのがシャープだとわかります。
次に23Lのモデルを比較してみます。
| メーカー | 幅 | 奥行 | 高さ | 容量 | 庫内幅 | 庫内奥行 | 庫内高さ | 実容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| パナソニック | 46.8 | 42.1 | 33.8 | 66595 | 37.4 | 31 | 18 | 20869 |
| 象印 | 47.8 | 45.3 | 34.9 | 75570 | 36.9 | 31 | 17.5 | 20018 |
| シャープ | 46.9 | 44.3 | 33.9 | 76829 | 37.5 | 31.5 | 17.8 | 21026 |
(幅、奥行、高さ:cm、実用量:㎝²)
23Lモデルも、象印のモデルは奥行も外形寸法も、比べるとすこしだけ大きいです。
次に18Lのモデルを比較してみます。
| メーカー | 幅 | 奥行 | 高さ | 容量 | 庫内幅 | 庫内奥行 | 庫内高さ | 実容量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 象印 | 45.9 | 42.6 | 33.3 | 65113 | 34.4 | 28.5 | 16.7 | 16373 |
| シャープ | 44.8 | 41.7 | 33.3 | 62210 | 35.5 | 29.5 | 16.3 | 17070 |
(幅、奥行、高さ:cm、実用量:㎝²)
シャープの18Lモデルのほうが、若干小さくて、庫内が少し広い感じです。
まとめると、象印のモデルは、若干ですが外形が大きく、庫内が少し狭く感じる程度で、どれを選んでも大きさ的にはあまり差はないと言えます。
どちらにしろ、オーブンレンジの周りには放熱用のスペースが必要になります。
表示してある大きさよりも横面には5cm以上、上面には10cm以上のスペースが必要になりますので、一度キッチンの空間を図ってみてください。
コスパ最強モデルはどれ?
「設置スペースなら、なんとか確保できる!それより、機能が充実していて安いモデルが欲しい!」という人には、間違いなくこのモデルがおすすめです。
日立MRO-F6D 27L
このモデルの強みは、驚異的なコストパフォーマンスです。
3万円台(※価格は変動します)という価格帯でありながら、
- 27Lの大容量
- ワイド&フラット庫内
- 調理後のお手入れが楽に
- 2品同時あたため
- 少人数ボタン
- 簡易スチーム式
といった、お菓子作りに必要な機能をほぼ全て搭載しています。
お菓子作り以外では、らくらくプレート焼きもできるし、話題のリベイク機能もついています。
最高温度は250℃で、ケーキやクッキーなどのお菓子作りも可能です。
パン作りに対応できるスチーム機能まで付いているのは本当に強力です。
本格的なオーブンレンジを選ぶならヘルシーシェフ
「どうせ買うなら、一切妥協したくない」「パンやピザまで、お店みたいに本格的に焼きたい」という情熱派のあなたには、日立の「ヘルシーシェフ」シリーズの上位機種がおすすめです。
日立ヘルシーシェフ MRO-W1D
「ヘルシーシェフ」シリーズの最大の特徴は、最高310℃に達する圧倒的な火力です。
ヒーター性能が高いために結果的に予熱が早くなる可能性があったり、パンやピザが外はカリッと、中はモチっと香ばしく焼き上がります。
もちろん、
- 強力な「熱風コンベクション」
- 本格的な「タンク式スチーム」
- ダブル光速ヒーター
と、お菓子作りに求められる全機能をハイレベルで搭載しています。
予算は7万円前後(※価格は変動します)と上がりますが、クッキーやケーキだけでなく、ハード系のパンまで「焼き」に徹底的にこだわりたい人のための、本格派モデルですね。
※価格やスペックは、購入時期やモデルによって異なる場合があります。必ず最新の公式情報をご確認ください。
悩み解決:パンがパサパサになる理由
お菓子作りの中でも、特にパン作りで聞かれる悩み「焼きたてはいいけど、冷めるとパサパサになる…」。
この主な原因は、オーブンで焼くときの「水分不足」です。
高温の熱風が、生地の水分を必要以上に奪って乾燥させてしまうんですね。
解決策1:スチーム機能を活用する
これを解決する一番の方法が、「スチーム機能」です。
焼成時にスチーム(水蒸気)を加えることで、生地の表面が保湿され、内部の水分が逃げるのを最小限に抑えてくれます。
これにより、しっとりとした焼き上がりが期待できます。
解決策2:オーブンの予熱を徹底する
もう一つ、見落としがちなのが「予熱の徹底」です。
予熱が不十分なまま生地を入れると、設定温度に達するまでの時間が余計にかかります。
結果、パンがオーブン内にいる時間が長くなり、その分、水分がどんどん蒸発してしまうんです。
レシピに「180℃に予熱」とあったら、オーブンが「予熱完了」のサインを出してから、さらに数分待つくらいが確実かもしれません。
購入前に確認!設置スペースと耐荷重
繰り返しになりますが、「よし、このモデルに決めた!」とポチる前に、最後に絶対確認してほしいのが「設置場所」です。
一人暮らしのキッチンでは、これが一番の準備です。
1.「放熱スペース」はありますか?
オーブンレンジ、特にオーブン機能を使うと、本体の横面、天面からかなりの熱を放出します。
この熱を逃がす「放熱スペース」を確保せず、ピッタリの棚の中に収納すると、熱がこもって故障の原因になったり、最悪の場合、棚が焦げたりする可能性があります。
必ずメジャーで設置場所を測り、製品が要求する「上方〇cm、左右〇cm」のスペースが確保できるか確認してください。
2. 置き場所の「耐荷重」と「高さ」
お菓子作り対応のオーブンレンジは、本体重量が15kg〜20kg以上になります。
この重さを、ぐらついた棚の上や、耐荷重がわからない台(特に冷蔵庫の上)に置くのは非常に危険です。
また、冷蔵庫の上に置くと、本体の高さ+放熱スペースで、庫内が目線よりかなり高くなります。
その位置で、熱い天板や型を出し入れするのは本当に危険です。
また、高所は掃除もしにくいので、できれば避けた方が賢明ですね。
安全に趣味を楽しむためにも、設置場所の確認だけは慎重に行ってください。
最終的な判断は、設置場所の状況をよく確認した上で、ご自身の責任でお願いします。
最適なオーブンレンジで一人暮らしのお菓子作り
ここまで、一人暮らしのお菓子作りに必要なオーブンレンジの選び方を見てきました。
結論として、もしあなたがお菓子作りを趣味として楽しみたいなら、世間で言われる「一人暮らし用(20L未満)」の小型モデルは避けるべき、というのが私の考えです。
初期投資を抑えても、「ケーキが焼けない」「焼きムラがひどい」というストレスで趣味自体が嫌になってしまったら、それこそが一番もったいないですからね。
一人暮らしでもお菓子作りを楽しみたいのでしたら、23Lモデルか、26Lモデルを選ぶのが良いと思われます。
キッチンの広さを理由に「作りたい」を諦める必要はありません。
正しい知識を持って、あなたの環境に合った最適なオーブンレンジを選び、一人暮らしのお菓子作りを思いっきり楽しんでくださいね。
まとめ:オーブンレンジで一人暮らしのお菓子作り!
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 一人暮らしのお菓子作りは「スペース」と「本格志向」の葛藤
- 一般的な一人暮らし用(20L未満)は、お菓子作りに不向きかも
- 安価なターンテーブル式は熱が均一に回らず、失敗の原因となる
- 庫内が狭いと生地と熱源が近すぎ、表面だけが焦げる
- お菓子作りを趣味にするなら、26L以上の容量が望ましい
- 庫内形状は「フラット庫内」が絶対条件
- オーブン最高温度は、パンも焼くなら「250℃」が最低ライン
- 焼きムラを解決できるのは「コンベクション(熱風循環)」機能
- パンがパサパサになるのは、焼成時の「水分不足」が原因
- 「スチーム機能」の活用が、パンをしっとり仕上げる鍵
- ケーキの底が生焼けになるのは、火力不足やターンテーブル式が原因
- 省スペースモデルは「パナソニック NE-MS4B-K」
- コスパ最強モデルは「日立MRO-F6D」
- 300℃の本格火力なら「日立MRO-W1D」が選択肢となる
- 設置時は「放熱スペース」と「耐荷重」の確認が必須
電子レンジを使用する際は、必ず取扱説明書をよく読み、記載された内容に従って安全にお使いください。指定外の材料や分量での使用は、故障や思わぬ事故の原因となる可能性があります。ご不明な点は、各メーカーのサポートセンターにお問い合わせください。(参照:国民生活センター)
