「クイジナートトースターは壊れやすい?」
「口コミは?」
「値段や安く買えるところは?」
クイジナートトースターの購入を検討してる方に、実際の口コミや評判から、クイジナートのトースターは本当に壊れやすいのかを検証していきます。
クイジナートトースターは、デザイン性がとても良く、レトロで可愛いと大評判です。
さらに、焼き上げたトーストもかなり美味しく、大人気になっています。
ただ、壊れやすいとか、扉が閉まらないという声もあり、購入を迷われてる方も多いです。
そこで、悪い口コミを紹介しながら、どう対処していけばいいかもわかりやすく説明します。
また、クイジナートトースターの各モデルTOA-28・TOA-29・TOA-38・TOA-39の違いや、モデルごとの比較、詳しい使い方なども紹介します。
さらには、クイジナートトースターのメリットである4枚一気にトーストできる大容量や、ピザストーンを使った本格ピザ、グラタン・餅・焼き芋・唐揚げなどが美味しく調理できる多機能性もお伝えします。
最後まで読んでもらえれば、クイジナートトースターの魅力を理解できます。
- クイジナートトースターが壊れやすいという口コミ
- 扉の不具合や焼きムラなど実際の使用上の注意点と対策
- モデルごとの違いや性能比較を踏まえた選び方
- 購入前に知っておくべきメリット・デメリットと活用方法
クイジナート トースター壊れやすい?実際の声は
- 悪い口コミ・評判を検証
- 良い口コミ・評判を検証
- 扉が閉まらない?使用時の注意点
- トースターは壊れやすい家電?寿命は?
- 耐久性は安心?
- トラブル回避の使い方とコツ
悪い口コミ・評判を検証
クイジナートのトースターに「壊れやすい」という声があるかどうか、まずは悪い口コミをまとめてみました。
- 扉を開けても網が手前に出てこない
- 庫内が汚れやすい・掃除が大変
- トーストの下面が焼けない
- 本体が熱くなる
- トーストの焼き加減に慣れが必要
- タイマーの音が気になる
- レシピブックの内容が物足りない
- ダイヤルが硬い・目盛りが分かりにくい
- パンの種類によってはパサつく
- 扉の開閉音が大きい
ひとつずつどんな状況なのかお伝えして、対策できるのかどうかを考えていきます。
扉を開けても網が手前に出てこない
一番多かったのが、この「網が前に出てこない」でした。
この構造には、歴史的な経緯があります。
クイジナートは1971年に創業されたアメリカの調理器具メーカーなので、日本のものとは構造が違うんです。
実は、アメリカではオーブンレンジが主流で、それに合わせたために、網がでてこない仕組みになりました。
ところが日本では、オーブンレンジが中々根付かなかったので、扉を開けると網が前に出てくるオーブントースターに進化していったんです。
なので、網がでてこないのはそういうものだと思って、注意しながら焼き上がったパンなどを取り出してください。
とはいえ、トーストの場合は、5cmくらいは出てくるので、注意するのは4枚置いた時の奥側のトーストです。
庫内が汚れやすい・掃除が大変
油を使うノンフライ調理などで庫内や網が汚れやすく、メッシュバスケットなどの洗い物が大変だという意見が見られます。
また、最新の最上位機種では、ヒーターが5本、むき出しで付いていますので、庫内の掃除が少しやりにくいという声がありました。
ただ、脂の飛び散りは、コンベクショントースターや揚げ物ができるオーブントースターなら、どんなものでも仕方ないです。
慣れていくしかないです。
トーストの下面が焼けない
「トーストの下面に焦げ目がつかない」という口コミもありました。
実は、クイジナートトースターTOA-39SJは、上部に3本、下部に2本のヒーターが付いています。
取扱説明書のとおりに焼けば、トーストの下面にも焼き目が付きますので、おそらく使い方を間違ってるのではないかと推察されます。
ダイヤルが英語表示なので戸惑われるかもしれませんが、レシピブックを片手に何度かトーストを焼いてみて、慣れていくのをおすすめします。
本体が熱くなる
使用中に本体が非常に熱くなるため、設置場所にある程度のスペース(側面・後面・上面に15cm以上)を確保する必要があります。
他の高級トースターでは、消防法設置基準の側面・後面が4.5cm、上面が10cm必要だと書かれてるものが多いです。
いずれにせよ、オーブントースターは高温になりますので、置き場所を考える必要があります。
トーストの焼き加減に慣れが必要
最初のうちは焼き加減の調整が難しく、焦がしてしまうことがあるという声があります。
こういった口コミは、どのトースターも同じです。
最近のオーブントースターは高機能なので、高機能に慣ればなるほど焼き加減の調整に慣れる必要があります。
タイマーの音が気になる
タイマーの「チクタク」音が気になるという意見もあります。
逆に、この音が良いという方もいらっしゃいますので、人それぞれの好みの問題になります。
レシピブックの内容が物足りない
レシピブックが簡素で、もっと詳しく内容が欲しいという意見が見られます。
これも人それぞれで、詳しすぎると見る気にならないとか、簡単な方がやりやすいという方など、色々いらっしゃいます。
公式サイトにもオーブントースターのレシピが49種類、エアフライのレシピが12種類乗っていますので、参考にしてみてください。
ダイヤルが硬い・目盛りが分かりにくい
ダイヤルの回しにくさや、目盛りが英語表記で初見で操作しにくいという声もあります。
クイジナートトースターのダイヤルは英語表記になっています。
なので、初めて触るときにわからないのは当然です。
詳しくは使い方のところでお伝えしますが、慣れていくしかないです。
とはいえ、トーストだったらそれほどいろいろな設定はないので、何回かやればすぐに覚えられるはずです。
パンの種類によってはパサつく
熱風で加熱する特性上、パンによっては水分が失われてパサつきやすいと感じる人もいます。
これも感じ方ですが、クイジナートトースターには4種類のトーストの焼き方があり、その中のスチームありの焼き方をすれば、パサつくのは軽減されるはずです。
クイジナートトースターには、いろいろな機能があって、色々な焼き方や調理ができますので、一つずつ確かめていくのも面白いです。
扉の開閉音が大きい
扉を閉める際に「バン」と大きな音がして、壊れそうだと感じるという声もあります。
どんなオーブントースターでも同じですが、扉だけを上に跳ね上げたら大きい音が出るのは当然です。
初めて使ったときに、「すごい音」と感じたのかもしれませんが、徐々にドアの閉め方に慣れていくはずです。
丁寧に、ゆっくりとドアを開けしめするのは、長持ちさせるためのコツです。
わるい口コミの中に、「壊れやすい」という声はありませんでした。
良い口コミ・評判を検証
では、逆に良い口コミを見ていきます。
- デザインがおしゃれ
- ノンフライ調理が優秀
- トーストが美味しい
- 多機能で料理の幅が広がる
- 庫内が広い
- お手入れしやすい(一部パーツ)
- 冷凍食品が美味しく仕上がる
- 焼きムラが少ない
- 予熱なしでも使える
- 操作がシンプル
良い口コミはたくさんありましたが、ほとんどの方が言われてるのは、デザイン性の良さです。
- おしゃれすぎ
- シルバーはどんなキッチンにも馴染みそう
- 完全に見た目で購入
- レトロで美しい
- デザインが可愛すぎ
- 一目惚れしました
- 朝からテンションアップ!
デザイン性で購入して使ってみると、トーストやエアフライの料理の美味しさにびっくりされているようです。
扉が閉まらない?使用時の注意点
クイジナートのトースターを使ってる方から、「扉が閉まりにくい」「扉があかない」という口コミが見受けられました。
こうした現象の多くは、日常的な使用によって扉やヒンジ部分に油汚れが蓄積したり、経年劣化が原因となっています。
例えば、調理中に飛び散った油が扉のパッキンやフレームに固着してしまうと、扉の動きがスムーズにいかなくなる場合があります。
また、本体と扉をつなぐ金具の棒が接触して引っかかってるときもあります。
これを防ぐためには、使用後にはできるだけこまめに庫内の掃除を行い、特に扉の縁や可動部分に付着した汚れは柔らかい布などで優しく拭き取ることが大切です。
定期的なメンテナンスを習慣づけることで、こうした小さなトラブルを未然に防ぐことができ、長く快適に使用することが可能です。
トースターは壊れやすい家電?寿命は?
トースターは熱を使って調理を行う加熱器具であるため、長時間の連続使用や定期的なメンテナンスを怠ると、内部部品に負荷がかかり、結果として故障の原因になることがあります。
しかし、日頃から正しい使い方を心がけていれば、一般的にはトースターの寿命と言われる5年より長く、問題なく使える製品が多いです。
オーブントースターの寿命が5年だという理由は、部品保有年数が5年だと決められてるからです。
部品保有年数を決めてるのは、全国家庭電気製品公正取引協議会です。
冷蔵庫は9年、洗濯機は6年だとか決められています。
なので、ただしい使い方をして、こまめに掃除をしていれば、5年位は十分にもつ電化製品だと言えます。
耐久性は安心?
口コミでも、多くのユーザーが「長く使えている」と回答しており、クイジナートの耐久性に対する信頼感が強く感じられます。
実際、日々の調理に頻繁に使用していても性能が衰えることなく、安定した品質を維持しています。
内部のヒーターは高効率で加熱が早く、ファンは熱風を均一に循環させる設計となっており、どちらも高品質な部品が使われています。
そのため、通常のトーストだけでなく、オーブン料理やノンフライ調理など様々な用途にも十分に対応可能です。
トラブル回避の使い方とコツ
トースターの寿命をできるだけ長く保つためには、まず過熱しすぎないことが非常に重要です。
特に長時間の高温調理を繰り返すと、ヒーターやファンなどの内部パーツに余計な負担がかかってしまい、思わぬ故障につながることがあります。
また、メッシュバスケットやトレーなど、日常的に使用する付属品には調理中に油が多く付着します。
これらは使用後に放置せず、こまめに拭き取ることが推奨されます。
さらに、扉のパッキン部分やヒーターの周囲は特に汚れが溜まりやすいため、定期的に柔らかい布や綿棒などでやさしく掃除を行うことも大切です。
加えて、使い始めの段階では必ず使い方ガイドを熟読し、はじめは見ながらでもいいので、調理に適した使い方をしていきましょう。
見ながら調理することで、誤った使い方によるトラブルを未然に防ぐことができます。
こうした日常の小さな配慮が、結果的に製品を長持ちさせ、美味しい朝食を毎朝食べられます
クイジナートトースターの壊れない使い方や基本情報
- TOA-29JやTOA-39SJなどのモデルの違いは?
- レシピブックが付いてるので安心!
- エアフライ調理が可能!
- ノンフライ調理のメリットとデメリット
- 基本の使い方と特徴
- クッキーやケーキ、お菓子も作れる万能性
- 焼き芋・グラタン・餅・唐揚げにも対応
- ピザストーンや4枚焼きの実力とは
- 電気代や掃除のしやすさを検証
- TOA-39SJの基本仕様
- アラジンやバルミューダとの比較
- 安く買うにはどこで買えば?コストコやアマゾン?
TOA-29JやTOA-39SJなどのモデルの違いは?
クイジナートにはいくつかの異なるモデルがあります。
スタンダードモデル
- TOA-28 2019年10月発売(生産終了)
- TOA-29 2021年9月発売
ノンフライヤー
- AFR-25J 2021年9月発売(生産終了)
最上位モデル
- TOA-38 2022年9月発売(生産終了)
- TOA-39 2025年3月発売
TOA-29Jはスタンダードモデルで、TOA-39SJは最新の最上位モデルです。
モデル変更に伴い、徐々に改良が加えられていてます。
たとえば、ヒーターの形は、TOA-28ではオーバル型(丸型)だったのがTOA-29ではM字型に、TOA-38は直管の5本ヒーター(上部3本、下部2本)に改良されています。
ダイヤルのメモリの内容や、焼き方など、細かい部分も進化を遂げています。
スタンダードのTOA-29モデルと最上位のTOA-39SJモデルの違いは5つです。
- ヒーターの形状 M字⇒棒状
- 調理モード BROL⇒GRILL、BAGLE⇒TOAST+FAN
- スチームトレー スチーム調理が可能に
- グリルコンテナ⇒ピザストーン
- 大きさと重さ
どれもパワーアップしています。
なので、最新の最上位モデルTOA-39SJを購入されるのが一番おすすめです。
ただし、ひとつだけ注意点があります。上記の4番目に書かれてる付属品の変更です。
TOA-38で付属品として付いていたグリルコンテナ(フタ付き)が、TOA39SJでは付属していません。
そのかわりに、ピザストーンが付いています。
ピザストーンは、ピザを焼くための板状のもので、ピザ生地から出る水分や油をほどよく吸収し、生地はカリッと中はアツアツに仕上がります。
ピザ好きにはたまらないもので、まるでお店で食べるような本格ピザに仕上げられるます。
ちなみに、専用グリルコンテナは楽天市場などで購入できます。
レシピブックが付いてるので安心!
クイジナートトースターTOA-39SJには、レシピブックと使い方ガイドがついています。
レシピブックは、初めてクイジナートのトースターを使う人でも安心して調理に挑戦できるよう、丁寧に構成されています。
基本的なトーストやグリル料理はもちろんのこと、焼き魚やロースト、さらにはスイーツまで網羅された豊富なレシピが掲載されおり、日々の食事作りの幅を飛躍的に広げてくれます。
それぞれのレシピにはモードの設定方法や温度、調理時間の目安が明記されているため、初めてでも失敗しにくく、調理中の不安を軽減してくれます。
料理初心者だけでなく、毎日の献立に悩んでいる主婦や一人暮らしの方にとっても、インスピレーションを与えてくれる頼もしいガイドとなるはずです。
このレシピブックを活用することで、単なるトースターとしての枠を超え、日常の食卓が一層楽しく、豊かなものになります。
エアフライ調理が可能!
クイジナートトースターTOA-39SJの最大のポイントは、エアフライ機能です。
エアフライ機能とは、他のトースターで言うとコンベクション機能のことで、庫内天面に搭載している大型ファンで熱風を循環させるものです。
他のトースターと違って大型ファンが天面にあるので、パワフルな熱風を庫内に循環させられて、短時間でむらなく加熱し旨味を閉じ込められます。
油を使わないノンフライ調理ができて、唐揚げやカツ、ポテトフライなども簡単にとても美味しく作れます。
ノンフライ調理のメリットとデメリット
ノンフライ調理とは、高温の熱風を循環させて食材を一気に加熱し調理する方法です。
コンベクションオーブンやコンベクショントースターがメインですが、最近ではノンフライヤー調理器も人気が高くなってきています。
ノンフライ調理のメリットは、油を使わないのでヘルシーに調理できる部分です。
クイジナートトースターは、ノンフライ調理がとても得意です。
ただ、ノンフライ調理にもデメリットがあります。
クイジナートトースターはメッシュバスケットという網に乗せて調理しますが、調理後には食材からの脂が飛び散っています。
もちろん、普通に揚げ物をするときにも後始末は大変ですが、クイジナートトースターでエアフライ調理したあとも、掃除する手間が増えます。
基本の使い方と特徴
ここで、簡単に基本的な使い方を説明します。
クイジナートトースターTOA-39SJ には、上部に4つのダイヤルがあります。

左から、「FUNCTION」「TEMP℃」「TIME」「TOAST」です。
「FUNCTION」は調理モードで、次の6種類です。それぞれのモードは、稼働するヒーターとファンの組み合わせになります。
- TOAST 上2本 + 下2本
- TOAST + FAN 上2本 + 下2本 + ファン
- AIR FRY 上3本 + ファン
- BAKE 上2本 + 下2本 + ファン
- GRILL 上1本 + 下2本 + ファン
- WARM 下2本 + ファン

「TOAST」は、普通の食パンをトーストするときに使います。
「TOAST + FAN」は冷凍パンやピザ、惣菜パンのリベイクをします。
この2つのモードを選んだときには、「TEMP℃」で温度を設定して、一番右側にある「TOAST」ダイヤルで焼き加減を選ぶと、トーストが始まります。
「AIR FRY」は、ノンフライ調理を行います。
「BAKE」はグラタンやクッキーなどのオーブン料理に使います。
「GRILL」は上段ラックを使用して、上部ヒーターに近づけてグリルチキンや焼き野菜などのグリル野菜を調理します。
「WARM」は下ヒーターのみで、ファンを回しながらゆっくりと温めます。
この4つの調理モードを設定した後は、「TEMP℃」で温度を設定します。
最後に、左から三番目にある「TIME」で時間を設定すると、調理が始まります。
一番右側にある「TOAST」のダイヤルは使いません。
こういった基本の使い方は、すべてレシピブックや使い方ガイドにしっかりと書かれていますので、安心です。
クッキーやケーキ、お菓子も作れる万能性
クイジナートトースターは、クッキーなどの焼き菓子にも十分に対応可能な高性能を備えています。
クッキーには付属品のトレーをつかい、ケーキには別売りのグリルコンテナを使います。
クッキーなら、「BAKE」モードで、温度180℃、10分で焼けます。
ベイクドチーズケーキなら、「BAKE」モードで、温度180℃、15分で焼けます。
「BAKE」モードは、上下に配置されたヒーターと内蔵ファンによる熱風の絶妙なバランス制御が実現されています。
全体に熱が行き渡ることで焼きムラを最小限に抑えられます。
そのため、表面が焦げすぎたり、中心が生焼けになるといったトラブルを避けやすく、しっかりと均一に焼き上げられます。
普段あまりお菓子作りをしない方でも、このトースターを使えば気軽に本格的な焼き菓子に挑戦することができ、手作りの楽しさを実感できるでしょう。
焼き芋・グラタン・餅・唐揚げにも対応
焼き芋やお餅、グラタン、唐揚げといった人気のメニューも、クイジナートの多彩なモード切り替えを活用して、手軽に美味しく調理できます。
- 焼きいも AIR FRY、180度で60分加熱
- グラタン GRILL、200~230℃で10分加熱
- お餅 BAKE、230℃で6~7分加熱
- 唐揚げ AIR FRY、180度で12分加熱
特にAIR FRYモードでは油を使わずに表面をカリッと、中はジューシーに仕上げられるため、唐揚げなどの揚げ物もヘルシーに楽しめます。
AIR FRYモードで調理できるものには、次のような料理があります。
- 揚げ物の温め直し
- ドライフルーツ
- ミラノ風カツレツ
- フライドポテト
- アジフライ
- エビ春巻き
ピザストーンや4枚焼きの実力とは
TOA-39SJの付属品のピザストーンはとても便利です。
ピザストーンは、10分予熱を行い、チルドピザは約3分、冷凍ピザは解凍なしで約4~5分で焼けます。
ピザストーンがピザから出る水分や油分を程よく吸収してくれるので、生地の表面がカリッとしていて、中まで熱々の美味しいピザになります。
ピザをよく食べるご家庭では、必須のオーブントースターだと言えます。
また、トーストは、最大で食パン4枚を一気に焼けます。
忙しい朝には、ピッタリの大きさではないでしょうか。
電気代や掃除のしやすさを検証
気になるのが電気代ですが、クイジナートトースターの消費電力は、1,450W(1.45kW)です。
消費電力から電気代を計算してみます。
電気代は次の式で計算できます。
※ 現在の電力料金単価は31円/kWhです
この式に当てはめると、クイジナートトースターを1時間使ったときの電気代は次のようになります。
電気代 = 1.45kW×1h×31円/kWh = 44.95円
1日1時間使ったときの電気代の月額は、31倍して、約1,400円になります。
一般的なオーブンと比べると、クイジナートのトースターは電気代が控えめで、家計にもやさしい設計となっています。
日常的に使う調理家電だからこそ、長時間使用しても電気代が気になりにくい点は大きなメリットといえます。
ただ、掃除はちょっとしやすいとは言えません。
オープンラックやトレー、メッシュバスケット、パンくずトレーなどは取り外せるので、掃除は楽です。
ただ、ヒーターが露出していて、電子レンジのようにフラットになってないので、庫内の掃除はちょっと時間がかかるかもしれません。
TOA-39SJの基本仕様
TOA-39SJのクイジナート公式HPに発表されてる仕様はこちらです。
色 | シルバー |
消費電力 | 1450W |
温度 | 90~230℃ |
タイマー | 0~30分 |
ヒーター | 上部:3本 下部:2本 |
外形サイズ | 幅 37.5cm 奥行き 35.5cm 高さ 31cm |
庫内サイズ | 幅 28cm 奥行き 26cm 高さ 9cm |
重さ | 6.0kg |
庫内機能 | ラック高2段可変 |
原産国 | 中国 |
保証期間 | 1年 |
付属品 | オープンラック トレー メッシュバスケット ピザストーン パンくずトレー スチーム用トレー メジャースプーン 専用レシピブック 使い方ガイド |
アラジンやバルミューダとの比較
アラジンやバルミューダといった人気の高級オーブントースターと比べてみます。
外形寸法と庫内寸法は、幅×奥行き×高さ(cm)です
クイジナート | アラジン | バルミューダ | |
---|---|---|---|
定価 | 27,800円 | 39,000円 | 38,500円 |
外形寸法 | 37.5 × 35.5 × 31 | 36 × 35.5 ×25 | 35.7 × 32.1 × 20.9 |
庫内寸法 | 28 × 26 × 9 | 31 × 27.8 × 10.7 | 27.4 × 20.4 × 17.8 |
消費電力 | 1450W | 1430W | 1300W |
トースト | 4枚 | 4枚 | 4枚 |
推し | エアフライ トーストファン デザイン | 高火力 グリルパン 炊飯釜 12種調理メニュー | スチーム加熱 サラマンダー |
電源コード | 1.5m | 1.2m | 1m |
本体質量 | 6kg | 7.1kg | 4.3kg |
公式HP | クイジナート | アラジン | バルミューダ |
それぞれの推しポイントを一言で説明すると、アラジンは高火力、バルミューダはスチーム加熱です。
それに対して、クイジナートの推しポイントは、エアフライ(コンベクション機能)とデザインです。
アラジンやバルミューダと比べると、クイジナートは調理モードの多さと価格のバランスに優れています。
トースト以外の用途に重きを置く方にとっては、クイジナートはとても便利です。
安く買うにはどこで買えば?コストコやアマゾン?
クイジナートトースターは、全国のコストコ店舗やオンラインショップで取り扱いがあります。
クイジナート公式サイトには、購入できる公式ショップとして次のサイトが紹介されています。
- アマゾン 27,800円
- 楽天市場 33,990円
- ビックカメラ.com 30,580円
- ヨドバシカメラ 30,580円
- コジマネット 30,580円
- Sofmap.com 30,580円
それぞれのサイトには、定期的に開催されるセールやポイントなどがありますので、買うタイミングを見極めることで、安く購入できます。
また、コストコや家電量販店でも販売されてる店舗がありますので、お近くにあれば一度調べてみることをおすすめします。
まとめ:クイジナートトースターが壊れやすいという評判の真相
この記事のまとめです。
- 「壊れやすい」という口コミはない
- 最も多い口コミは網が手前に出てこない部分
- 庫内が汚れやすく掃除が大変という声が一部ある
- トーストの下面が焼けにくいが、正しい使い方で改善可能
- 使用中に本体が熱くなるため、設置場所には配慮が必要
- 焼き加減には慣れが必要で、初期は焦がしやすい傾向あり
- タイマー音の好みは分かれるが、壊れやすさとは無関係
- レシピブックが簡素と感じる人もいるが補完手段も多い
- 英語表記のダイヤルに戸惑う人がいるが操作自体は簡単
- 熱風調理によりパンの種類によってはパサつきを感じる
- 扉の開閉音が大きいが、壊れやすいことを示すものではない
- 多機能で高火力なため、一般的なオーブントースターより注意が必要
- メンテナンスと使い方次第で長寿命が期待できる構造
- 実際に長年使用しても問題ないというレビューが多数
- 高機能ゆえの繊細さがあり、丁寧な扱いが求められる