ノンフライヤーまずいはウソ!劇的に変わる使い方と美味しく仕上げるコツ

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ノンフライヤーまずいはウソ!劇的に変わる使い方と美味しく仕上げるコツ

「ノンフライヤーはまずい?」

「ノンフライヤーってどうなの?」

「ノンフライヤーで美味しくするには?」

ノンフライヤーの購入を検討しているあなたに、ノンフライヤーのメリットとデメリットをお伝えします。

ノンフライヤーを買うかどうか考えてると、「まずい」「パサつく」「満足できない」といった口コミが出てきます。

実際に調理して食べた人の感想ですから、ウソではないです。

ウソではないのですが、ノンフライヤーの調理方法を理解していないだけなんです。

実は、ノンフライヤーを使いこなして美味しくするには、5つのコツがあります。

油の霧吹きをする、途中でひっくり返す、オーブンシートなどを使えば料理が劇的に変わります。

唐揚げが美味しくないと感じた人でも、ちょっとの工夫で「外カリッ中ジューシー」が実現可能です。

そこで、フライドポテトや天ぷら、焼き魚やパンなどジャンル別の調理コツや、業務スーパーをうまく利用するコツを解説します。

記事後半では、「ノンフライヤーはオワコンなのか?」「買うべきか?後悔するのか?」といった疑問や、寿命や選び方のコツ、人気のCOSORIなどのおすすめ機種比較まで網羅しています。

ノンフライヤーは、使い方を覚えれば、あなたの右腕となるとても便利な調理家電です。

一度使ってみれば、これだけのことでこれだけ美味しい料理ができると感動して、二度と手放せないものになります。

ぜひ最後まで読んでみてください。きっと、あなたの料理が変わります

この記事でわかること
  • ノンフライヤーがまずいと感じる原因
  • 食材別の美味しく仕上げる具体的な調理方法
  • ノンフライヤーのデメリットと対策方法
  • 機種選びや購入前の判断基準
目次

ノンフライヤーまずいと感じる理由と美味しくするコツ

ノンフライヤーまずいと感じる理由と美味しくするコツ
  • 調理できる仕組みは?
  • 使うメリットは5つ
  • デメリットや欠点を詳しく
  • 唐揚げが美味しくない原因は?
  • 美味しく調理する5つのコツ
  • 油を霧吹きでかける
  • 途中でひっくり返す理由と効果
  • オーブンシートを活用する方法
  • レシピ本や動画を参考にしよう
  • 業務スーパーをうまく利用するコツ
  • 唐揚げをカリカリに美味しくするコツ
  • 美味しいとんかつを調理するコツ
  • 天ぷらを美味しくするコツ
  • 冷凍フライドポテトを美味しくするコツ
  • 焼き魚を美味しくするコツ
  • パンを美味しくするコツ

調理できる仕組みは?

ノンフライヤーは、熱風を高速で循環させることで食材を加熱調理する画期的な調理家電です。

上部のヒーターで生じた熱風が、天面についてるファンによって食材に吹き下ろします。

食材が置かれてる網の下からも回り込んだ熱風が吹き上がります。

360度の全方向からの熱風によって、食材を均一に加熱します。

簡単にイラストにすると、次のような構造です。

ノンフライヤー構造図

使うメリットは5つ

ノンフライヤーには、いくつものメリットがあります。

  • ヘルシーな調理が可能
  • 後片付けが楽
  • 安全性が高い
  • ワンタッチで調理可能
  • 放ったらかしでOK

ヘルシーな調理が可能

庫内は密封されていて、しかもオーブンレンジよりも強力なファンが天面に付いているので、少量の油でも効率よく調理できます。

通常のフライ調理と違い、大量の油を使用しないため、摂取カロリーが抑えられ、ヘルシーな調理が可能になります。

普段、健康に気をつかなわい方でも、調理後のノンフライヤーのバスケットに溜まった油を見ると、きっと驚かれるはずです。

ぜひ、ノンフライヤーを使って、どれだけの油をいつも食べてるか、確認してみてください。

後片付けが楽

調理中の油はねがほとんどなく、キッチンが汚れにくいため、掃除がとても楽になります。

また、揚げ油を使わないので、油の処理をしなくてもすみます。

これは主婦にとって非常にありがたいポイントです。

油の後処理が嫌で揚げ物をしなかった方も、ノンフライヤーを購入してからは、揚げ物料理をたくさん楽しまれています。

安全性が高い

火を使わないため安全性が高く、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。

小さなお子さんがいると、なかなか揚げ物はできませんし、フライパンとかガスの火などに気を使います。

ノンフライヤーなら、触っても火傷になるほど熱くはなりません。

ただ、ファンを使用しているので、本体の後ろから排熱が出てきます

テーブルなどに置く場合には、お子さんが背面を触らないような位置に置くようにしてください。

ワンタッチで調理可能

普通、揚げ物や焼き物をするときには、火をつけて、油を入れて、温度が上がるまで待って、食材を入れて、かきまわして・・・など色々やることがあります。

それに比べると、ノンフライヤーはとても楽です。

ノンフライヤーでやることは、下処理した食材をバスケットの中に入れ、温度と時間を設定して、スタートボタンを押すだけです。

調理時間の短縮にもつながります。

放ったらかしでOK

ノンフライヤーは、スタートボタンを押したら、ほとんどやることはないです。

食材によっては、ひっくり返したほうが美味しく仕上がりますが、基本的には、放ったらかしでOKです。

そばにいて、ずっと見てる必要はないので、その間に別な調理をできますから、タイパにもつながります。

以上の5点が、ノンフライヤーの大きなメリットです。

ノンフライヤーはあなたの食事の準備を、救世主のように手助けしてくれて、魔法のようにストレスを解消してくれて、レベルアップした美味しい料理を食べられます

デメリットや欠点を詳しく

一方で、ノンフライヤーにはいくつかの欠点や課題も存在します。

  • 食材がパサつきやすい
  • 調理時間が長い
  • 過熱ムラができやすい
  • 慣れが必要
  • 本体サイズが大きい

食材がパサつきやすい

まず挙げられるのが、加熱中に食材の水分が必要以上に飛んでしまい、パサツキやすいところです。

これはノンフライヤー特有の強力な熱風循環によるもので、揚げ物特有のジューシーさやしっとり感が損なわれる要因です。

特に鶏肉や豚肉などの肉類では、外はカリカリでも中が硬くなりがちで、結果として「美味しくない」と感じることがあります。

この原因は、食材の中の油分の量です。油分が少ないと、ドライフルーツのようになってしまいます。

なので、油を表面にスプレーしたり塗ったりすれば、パサツキを防げます。

調理時間が長い

また、従来の油を使った揚げ調理に比べて、加熱にやや時間がかかる傾向があります。

これは機種や食材の量にもよりますが、想像していたより時間がかかると、時短を目的に購入した人にとっては不満につながりやすいです。

ノンフライヤーは放ったらかしが基準なので、時間は気にせずに他の調理をしていけば、結果的に時短に繋がります。

過熱ムラができやすい

ノンフライヤーは構造上、庫内の熱の回り方が完全に均一ではなく、食材の配置や大きさ、種類によって加熱ムラが生じます。

例えば、同じトレイに入れたポテトでも、重なってるところや下にある網と接しているところは、熱がつたわりにくいです。

過熱ムラを解消するには、調理の途中で振ったり、ひっくり返せば大丈夫です。

モデルによっては、ひっくり返すタイミングを音で教えてくれるものもあります。

慣れが必要

ノンフライヤーを初めて使用する方は、特有の調理感覚に慣れていません。

そもそも食材の置き方や量、厚みなどによって出来上がりが変わってくるのを知りません。

そのためレシピ通りにやってもうまくいかず、「思ったより美味しくない」「これなら普通に揚げた方がいいかも」と感じてしまうことがあります。

まずは、レシピや動画を完全に再現してみてて、どれだけ美味しくできるのかを体験してみてください。

それを何度か繰り返していけば、あなた独自のノンフライヤーの使い方を会得できるはずです。

サイズが意外に大きい

家電量販店でノンフライヤー見ると、意外に小さく見えますが、いざ家まで持ってくると大きいと感じることがよくあります。

基本的なノンフライヤーのサイズは、30cm四方の立方体です。

購入前には、キッチンのどこに置けばいいのか、トースターや炊飯器などとの位置関係を、あらかじめシミュレーションしてみてください。

良い置き場所が見つかったら、ノンフライヤーは、もう手放せないあなたの強い味方になります。

唐揚げが美味しくない原因は?

ノンフライヤーの口コミには、「思っていたほど、唐揚げが美味しくない」というものが見られます。

唐揚げの美味しさは、「外はカリッと中はジューシー、そして奥深い味わい」です。

唐揚げの中の水分が必要以上に抜けてしまうと、そのいずれもが中途半端になってしまうので、「美味しくない」と思ってしまうんです。

上述したように、水分が多く抜けて唐揚げがパサついてしまう一番の理由は、衣に十分な油分が含まれていないためです。

なぜ十分な油分が含まれてないと、水分が抜けてしまうのか?

それは、水分と油の沸点にポイントがあります。

通常の唐揚げ調理では、油の温度は170~180℃くらいです。

水の沸点は100℃なので、当然ですが下処理した唐揚げを油にいれると、唐揚げの中の水分は水蒸気になります。

水蒸気になって外に出てしまった水分の場所は空間になり、外側にある油がその穴に入り込みます。

では、どの部分から水蒸気になるかというと、唐揚げの一番外側からです。

室温だった唐揚げが170~180℃の油の中に入ると、からあげの外側が一瞬にして100℃を超えて、そこにあった水分が蒸発します。

油に入れた瞬間に、唐揚げから泡がどんどん出てくるのは、そのせいです。

問題はその後です。唐揚げの外側部分は油と水が入れ替わりますが、油は液体のままです。

そのあとは、徐々に唐揚げ内部の温度が上がっていって、唐揚げの内部の水分も蒸発します。

ですが、衣の外側にある油によって、外側には逃げれないんです。

そのため、内部には水蒸気がそのままいることになり、蒸された状態になります。

それが、「外はカリッと中はジューシー」の原因です。

イラストで表すと、次のようになります。

揚げ物の原理

では、外側に油がないノンフライヤーの場合はどうなるでしょうか?

当然ですが、ノンフライヤーの場合は、唐揚げの外側に水分の蒸発を防ぐ油はありません。

そのために、内部の水分がどんどん抜けていって、パサパサになってしまうんです。

イラストにすると、次のようになります。

ノンフライヤーの唐揚げ

これが、「思っていたほど、唐揚げが美味しくない」と思う原因です。

ただし、これには対策方法があります。

唐揚げに油をスプレーしたり、塗ればいいんです。

ノンフライヤーにいれる前に、しっかりと油を含ませれば、「外はカリッと中はジューシー」になります。

もう一つの要素「奥深い味わい」は、下味のつけ方で変わります。

なので、実はノンフライヤーでも十分に美味しい唐揚げを作れます

美味しく調理する5つのコツ

そこで、ノンフライヤーで揚げ物料理などをするときに、美味しくする5つのコツを紹介します。

  • 油を霧吹きで吹きかける
  • 途中でひっくり返す
  • オーブンシートを使う
  • レシピ本や動画を見る
  • 業務スーパーを利用する

この5つのポイントを意識すれば、劇的に味が改善します。

油を霧吹きでかける

まずは、唐揚げで説明したように、油を吹きかけるのがとても大切です。

油を吹きかけるには、専用のオイルスプレーを使うのが非常に便利です。

スプレー式のボトルで霧状に油を吹きかけることで、食材全体にまんべんなく油を行き渡らせることができ、水分の蒸発を防げます。

色々なタイプがあります。あなたの好きなものを揃えてください。

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ちなみに、100均ショップでも売っていますが、出方があまり良くありません。

オイルスプレーをする食材は、表面に油がないパン粉のフライとか、素揚げの食材です。

逆にオイルスプレーしなくても良いものは、バラ肉とか、サイコロステーキなどの内部に油がたっぷりと含まれてるものです。

また、食材を乗せるバスケットの部分にも、あらかじめオイルスプレーをしておけば、効率よく加熱できます。

途中でひっくり返す理由と効果

ノンフライヤーは7熱風によって過熱しますので、上述したように、食材が重なってる部分には熱が入りません

そのために焼きムラ、過熱ムラができてしまい、おいしくなくなってしまいます。

それを防止するためには、加熱時間の半分くらいで、食材をひっくり返す作業が非常に重要な工程になります。

ひっくり返すことで食材全体にまんべんなく熱が行き渡り、焼きムラや火の通りの偏りを防ぐことができます。

ひと手間かかりますが、この工程を意識することで、味や食感のクオリティを大幅に高めることができます。

オーブンシートを活用する方法

オーブンシートは、ノンフライヤー調理において非常に役立つアイテムです。

キッシュとかチャーハンなどの柔らかくて崩れやすい食材でも、オーブンシートを使えばキレイに調理できます。

また、オーブンシートを敷くことでバスケットの汚れが少なくなり、使用後の掃除が簡単になります。

忙しい主婦や家事に時間をかけたくない人にとっては非常にありがたい存在です。

ただし、耐熱温度が200℃以上のノンフライヤー対応の物を使うことと、オーブンシートを正しく敷いて折り返しを低くしたり、舞い上がってヒーターに触れないようにするのが大事です。

レシピ本や動画を参考にしよう

ノンフライヤーは最近になって超話題になってる調理家電です。

今ではノンフライヤー専用のレシピ本やYouTube動画も非常に充実しており、初心者から上級者まで幅広く参考にできます。

これらのコンテンツには、基本的な使い方はもちろん、失敗しないためのテクニックや、季節の食材を使ったアレンジレシピ、さらには簡単に作れる時短メニューまで網羅されています。

特に動画コンテンツは、調理の工程を実際に見ながら確認できるため、初めてノンフライヤーを使う人にとっては非常に心強い味方になります。

また、レシピ本には調理時間や温度設定の目安、食材のカット方法なども詳しく記載されているので、試行錯誤する時間を大幅に減らせます。

こうしたツールを積極的に活用することで、調理の幅が広がるだけでなく、失敗のリスクも最小限に抑えることができ、ノンフライヤーの可能性を最大限に引き出せます。

業務スーパーをうまく利用するコツ

業務スーパーの冷凍食品は、ノンフライヤーとの相性が非常に良く、手軽に美味しい料理を作る上で大いに役立ちます。

特に冷凍のコロッケや春巻きなどは、解凍せずにそのままノンフライヤーにセットするだけで、手間なく調理が完了します。

これにより、朝食やお弁当の準備、夕食の一品追加にもすぐに対応でき、忙しい日々の食卓に大きな助けとなります。

業務スーパーの商品は大容量で価格も抑えられているため、コストパフォーマンスにも優れています。

さらに、冷凍食品の種類も豊富で、餃子、チキンナゲット、シュウマイなどさまざまなメニューに対応できるため、飽きずに使い続けることができます。

毎日のごはん作りを少しでもラクに、そして美味しく仕上げたい方には、ノンフライヤーと業務スーパーの組み合わせは最強です。

ここからは、各料理で、美味しくするコツを紹介していきます。

唐揚げをカリカリに美味しくするコツ

唐揚げには、冷凍唐揚げを過熱するものと、生の鶏肉からつくる2通りがあります。

まず、冷凍唐揚げを美味しくするコツは、機種に合った個数と置き方をして、オイルスプレーをすることです。

多く入れすぎたり、重ねすぎると、どうしても過熱ムラができてしまい、美味しくなくなります。

まずは、機種のレシピに書かれてる個数、置き方、温度と時間を守って、調理してみてください。

基本は、180℃で5~10分焼けばOKです。

美味しく焼けないときには、温度と時間をちょっとずつ変えて確かめてみてください。

次に、生の鶏肉からる時のコツを紹介します。

醤油やにんにくなどを揉み込んでから半日以上冷蔵庫で寝かし、下味をしっかりつけます

小麦粉と片栗粉を合わせたものをまぶし、バスケットの網の上に適量をのせてオイルスプレーをします。

焼く時間は、180℃で15分です。

設定時間の半分が過ぎたら、バスケットをひっぱり出して唐揚げをひっくり返し、再びオイルスプレーをしてから残りの過熱をします。

コツは、どちらも慣れることと、オイルスプレーをすることです。

もしもうまく焼けなかったら、予熱をしたり、焼く温度や時間をちょっとずつ伸ばしたり縮めたりしてください。

ちなみに、唐揚げ以外の調理も、予熱や温度・時間の試行錯誤は大切です。

美味しいとんかつを調理するコツ

とんかつを美味しくするコツもオイルです。

まず、パン粉、バッター液(卵、薄力粉、水)などでとんかつを作ります。

両面にオイルを少し多めに塗ったら下準備は完了です。

ノンフライヤーの作業工程は次のとおりです。

  • 200℃に予熱する
  • バスケットにオイルスプレー
  • とんかつを並べる
  • 200℃で10分加熱
  • 裏返して200℃で5分加熱

これだけで、美味しいとんかつができ、バスケットの底には油がたまります。

注意点は、ときどきバスケットを引き出して、焼き加減を確かめることです。

ちょうど良さそうな焼き加減になったら、時間が来る前でもひっくり返してください。

冷凍のとんかつの場合は、あらかじめ室温で15分くらい解凍しておいたほうが美味しくなります。

ノンフライヤーの時間設定は、200℃で15~20分程度です。時々見ながら、ひっくり返してください。

焼く時間は機種によって違いますので、確かめてください。

天ぷらを美味しくするコツ

ノンフライヤーで天ぷらを調理するには、衣を薄めに仕上げることがとても重要なポイントになります。

厚い衣だと、天ぷらというよりクレープのようになり、全体的にベチャっとした仕上がりになりやすいのです。

薄い衣であれば、よりサクッと軽い食感に近づけることができます。

美味しい天ぷらの衣の材料はこちら。

  • 小麦粉(薄力粉) 90g
  • 水 90g
  • マヨネーズ 30g
  • 油 大さじ1

天ぷらの場合、はじめから油分を入れておきます。

お好みとして、ベーキングパウダーを4gほど入れて小麦粉を4g減らすと、サクッと仕上がります。

また、天ぷらには、衣が落ちない様に耐熱のオーブンシートを使います。

天ぷらのやり方はこちらの順番です。

  • オーブンシートを引く
  • 天ぷらを並べる
  • 200℃で10分焼く

注意点が2つほどあります。

一つは、オーブンシートが舞い上がらないようにすることです。

もう一つは、海老などの生の食材や固い食材は12分くらい焼くことです。

この2つを守れば、サクサクの美味しい天ぷらを楽しめます。

冷凍フライドポテトを美味しくするコツ

冷凍フライドポテトの場合は、オイルスプレーをすることと、途中でバスケット全体を振って、熱が全体に回るようにするのが大事です。

また、バスケットの中に大盛りに入れない方がいいです。

くし型切りの場合は、重ならないように並べて、細切り(短冊切り)の場合は、重なっても2段くらいで底の網も見えるくらいがちょうどいいです。

ノンフライヤーの設定は、次のとおりです。

  • 200 ℃に予熱
  • ポテトを入れ、オイルスプレー
  • 200℃-10分でスタート
  • 5分くらいで一度振る
  • 8分くらいで様子を見る

ちなみに、生のじゃがいもから作る場合はこちら。

  • 洗って櫛形に切る
  • 片栗粉をまぶして、油もまぶす
  • 200℃に予熱
  • じゃがいもをいれて、さらにオイルスプレー
  • 200℃-30分でスタート
  • 15分たったら、ひっくり返す
  • 再びオイルスプレー

いろいろできるので、試してください。

焼き魚を美味しくするコツ

生の魚は、表面に油があるので、オイルスプレーしなくても焼けます

ノンフライヤーの焼き方はこちら。

  • 魚を皮目を上にしていれる
  • 200℃-8分でスタート

焼き魚の場合、ひっくり返さなくても大丈夫です。

ただし、魚の種類や厚みなどによって、時間が変わってきますので、時々見てみるのが大事です。

もしも皮目だけ焼けてしまったら、ひっくり返すのもアリです。

スーパーでよく売られてる冷凍のサバやアジなどの場合は、冷蔵庫などで解凍してから焼くとうまくいきます。

パンを美味しくするコツ

ノンフライヤーでは、トーストも焼けます。

  • 180℃で3分予熱
  • パンをいれる
  • 180℃-3~4分加熱

5枚切り、6枚切りとか、ヤマザキ、フジパンなど、食パンにもいろいろありますので、試してみるのが大事です。

また、水分を霧吹きでかけたり、途中でひっくり返したり、いろいろやってみると、美味しい焼き方がわかるはずです。

さらに、ノンフライヤーは冷凍パンの再加熱にも非常に適しています。

200℃の予熱をしておき、冷凍パンを置いたら、200℃-3分で加熱すればOKです。

パンの場合、冷凍すると数倍美味しくなるので、お試しください。

ちなみに、冷凍パイ生地シートを使うと、簡単にパイとかウインナーが挟まったクロワッサンパンのようなものが簡単に作れてしまいます。

やり方はとても簡単です。冷凍パイ生地シートを室温で10~15分放置して解凍します。

お好きなサイズに切って、いろいろ包んで、200℃-8分で加熱すれば出来上がります。

小さく切ってウインナーの周りを包めばウインナークロワッサンに。

半分に切って、ミートソースを包めば、ミートパイに。

切って焼くだけでシュガーパイなどになります。

ノンフライヤーはまずい?後悔しない選び方

ノンフライヤーはまずい?後悔しない選び方
  • ノンフライヤーはオワコンではない!
  • 買うと後悔する?~買うべきか否か
  • ノンフライヤーは体に悪いって本当?
  • 事故の可能性はある?
  • 寿命と耐久性はどのくらいある?
  • 賢い選び方のコツは、容量とボタン
  • COSORI・山善・wallfireなどのおすすめ比較

ノンフライヤーはオワコンではない!

もしかしたら、「ノンフライヤーはもう古い」「もう使われていないのでは?」と思っている方も多いかもしれません。

しかし、そんな心配はまったく無用です。

ノンフライヤーはこの数年で大きく進化を遂げており、現在では最新の技術を取り入れた高機能モデルが続々と登場しています。

たとえば、加熱効率の向上によって従来よりも短時間でしっかり火を通せるようになりました。

また、内部の熱風循環構造が改善され、ムラのない均一な仕上がりが可能になりました。

さらに、デザイン性にも優れており、キッチンに置いてもおしゃれに見えるスタイリッシュな機種が増えています。

一部のモデルにはスマートフォンと連携できる機能が搭載されており、専用アプリを使って温度や時間の設定を遠隔操作したり、おすすめレシピをダウンロードしたりすることもできます。

こうした利便性の高さから、以前よりもはるかに使いやすく、調理の幅も大きく広がっているのです。

ノンフライヤーが発売された当初は、使い方がよくわからないので否定的な意見が多かっただけです。

今では、上記のような改良が進んでいて、使わないほうが逆に損すると思う方が爆発的に増えています。

一度使ったら、もう手放せない!と言われる方も多いです。

特に健康志向の高まりや時短ニーズが求められる現代のライフスタイルにおいて、油を使わずにヘルシーに調理でき、しかも後片付けも楽なノンフライヤーは非常に重宝されています。

そのため「使い勝手が悪い」と思われがちなノンフライヤーですが、その本質や真価が見直されてる調理家電のトップです。

買うと後悔する?~買うべきか否か

ただ、購入してから「失敗した」と感じる人がいるのも事実です。

特に初めてノンフライヤーを使う人は、従来の揚げ物調理のやり方と勝手が違うため、最初は戸惑いやすい傾向にあります。

たとえば、「揚げ物がカリッとしない」「食材がパサつく」といった声が多く聞かれます。

ですが、それは調理の基本的なコツを知らなかっただけ、あるいは食材に合った設定を試していなかった可能性が高いのです。

ここまでお伝えしてきたように、少量の油を霧吹きで加える、途中でひっくり返す、オーブンシートを使うなど、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、仕上がりは大きく変わります。

また、レシピや調理時間の目安を参考にすることで、食材ごとの加熱ムラやパサつきを防ぎ、外はカリッと中はふんわりとした美味しい仕上がりになります。

このように、基本的な使い方を理解し、いくつかのポイントを意識すれば、後悔どころかいつのまにかめちゃくちゃ使って感謝されるのがノンフライヤーです。

ノンフライヤーは体に悪いって本当?

一方で、「ノンフライヤーって体に悪い?」と言う口コミに、不安に感じている方もいらっしゃいます。

その口コミの元になってるニュースは、「アクリルアミド」です。

焼く・炒める・揚げるなどの高温調理で発生するアクリルアミド。国際がん研究機関によって「おそらく人に対し発がん性がある」と認められ、世界的に摂取量を減らす取り組みが行われている。(引用元:日経新聞

簡単にまとめると、焦げている部分を食べるとダメだということなんです。

それが回り回って、「ノンフライヤーは体に悪い?」という口こみになっています。

もうおわかりのように、ノンフライヤー自体に体に悪い要素は全く無いです。

実際にはその逆で、ノンフライヤーは健康面に配慮した非常に優れた調理家電です。

ノンフライヤーは油の使用量を大幅に減らせられるため、健康のためにとても良い家電です。

また、タイパもコスパもよく、掃除の手間も減らせるので、メンタルヘルス的にもとても良いものです。

ノンフライヤーを使うことで、家族全員が笑顔で食事を取れるようになります。

事故の可能性はある?

ノンフライヤーは火を使わないため比較的安全な調理家電として知られています。

ただ、事故のリスクがゼロというわけではありません。

実際に、2017年と、2023年に事故が起きていますし、海外でも2024年に火災事故が起きています。

それぞれの事件の原因としては、次のようなものが考えられています。

  • 内部の電線の加熱による劣化、不良
  • 壁面との距離がなく、排熱がうまくいかなかった
  • 内部に食品カスが溜まったまま加熱を繰り返した

これらのことから、誤った使い方をすると火傷や機器の故障、最悪の場合は火災につながる可能性もあるということがわかります。

気をつけるポイントとしては、5つあります。

  • 紙や布などの燃えるものを入れない
  • シートや食材が熱風で舞い上がらないようにする
  • 調理後は必ず清掃をして食品カスを残さない
  • 壁面と天面のスペースをしっかり開ける
  • 食材を詰め込みすぎない

どれも大事なので、しっかりと使い方を守れば、安心して美味しい食事を食べられます。

寿命と耐久性はどのくらいある?

ノンフライヤーの寿命は、おおよそ6年だと推定されます。

理由は2つあります。公的なサイトと取扱説明書に書かれてる部品保有期間です。

全国家庭電気製品公正取引協議会では、家電の部品保有期間が決められています。

ノンフライヤーは載ってないのですが、同じような家電は次のようになっていました。

  • 電子レンジ 8年
  • トースター 5年

また、山善とかフィリップスを始め、多くのノンフライヤーの取扱説明書には、部品保有期間が6年と書かれています。

これらのことから、ノンフライヤーの寿命は、メーカーでは6年だと考えているものと思われます。

ただし、これはあくまでも目安であり、実際の使用状況によって大きく変わってきます。

たとえば、毎日のように使うヘビーユーザーであれば消耗が早くなる可能性がありますが、週に数回程度の使用であれば、7年以上使えるケースもあります。

また、寿命に大きく影響を与えるのが日頃のメンテナンスです。

庫内の加熱部分やファン周辺に油汚れや食材のカスがたまると、加熱効率が低下し、モーターやヒーターに負担がかかってしまいます。

そのため、こまめな掃除やパーツの手入れをしっかり行うことが、ノンフライヤーを長持ちさせる最大の秘訣です。

賢い選び方のコツは、容量とボタン

現在、ノンフライヤーもいろいろなものがでてきていますので、どれを選べばいいのか悩まれてるのではないでしょうか。

そこで、ノンフライヤーの賢い選び方を紹介します。

実は、ノンフライヤーを選ぶには、容量、操作性、洗いやすさ、ブランド…選ぶポイントは実に多岐にわたります。

その中でいちばん大切なのは、家族の人数や料理の頻度に応じて、適切な容量を選ぶことです。

ノンフライヤーは、バスケット(庫内)の容量Lで区別されます。

大体、1Lが1人用だと考えればいいいです。

  • 目安として、1L=1人前
  • 2L以下 1人(唐揚げ7,8個)
  • 2~3L 2人(唐揚げ12個~)
  • 3.5L~ 3人以上(唐揚げ15個程度)
  • 6L 4人家族モデル(丸鶏1羽程度)

ノンフライヤーは、できるだけ大きいものを選んだほうが、調理の幅が広がるので、お特です。

操作性についても注目すべきポイントがあります。

それは、直感的に使えるボタンです。

基本は、設定温度とタイマーがあれば十分ですが、予熱や温め、発酵、保温などのモードがあれば、とても便利です。

まとめると、ノンフライヤーを選ぶときには、容量とボタンを見て、あなたが何を作りたいのか、どういうものを食べたいのか、それらを組合せて考えれば大丈夫です。

COSORI・山善・wallfireなどのおすすめ比較

人気ブランドとしては、COSORI、山善、wallfireなどが挙げられます。

それぞれに特徴があり、あなたの食生活や使い方に合った製品を選ぶことが満足度の高い購入につながります。

COSORIの特徴

COSORIは、2011年にアメリカで設立された小型家電製品企業です。

ノンフライヤー界隈では、ダントツの人気を誇ってる商品です。これを選んでおけば間違いないです。

COSORIは高性能で熱風の循環が非常に優れており、食材の加熱ムラが少ないことが評価されています。

さらに、専用のレシピアプリやレシピブックが充実しているため、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。

COSORIのノンフライヤー CAF-DC601(6L)の特徴はこちらです。

機種名CAF-DC601
容量6L
定格電力1500W
電源コード1m
温度範囲30~230℃
時間範囲1~24時間
重量5.2kg
外形寸法(cm)34.0 × 30.0 × 30.1
ブラック
付属品クリスパープレート
レシピブック
焼き串ラック
焼き串

山善の特徴

山善は1947年に日本で創業された企業です。

ノンフライヤーYAH-AC120は、シンプルなダイヤル式なので、誰でも操作しやすいです。

価格も非常にリーズナブルなため、料理初心者や、ノンフライヤーを試してみたい人、とりあえずひとつ持っておきたいという方におすすめです。

山善のノンフライヤーYAH-AC120の特徴はこちらです。

機種名YAH-AC120
容量4.5L
定格電力1200W
電源コード0.9m
温度範囲80~200℃
時間範囲最大30分
重量3.5kg
外形寸法(cm)36.0 ×26.5 × 30.5
ブラック
付属品網プレート
レシピブック
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wallfireの特徴

wallfireは中国企業で、ノンフライヤーを中心とした調理家電を提供している企業です。

wallfireのノンフライヤー KB2299(4.5L)の特徴はこちらです。

機種名KB2299
容量4.5L
定格電力1400W
電源コード1m
温度範囲80~200℃
時間範囲1~60分
重量4.4kg
外形寸法(cm)30 × 30 × 30
ブラック
付属品
レシピブック
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まとめ:ノンフライヤーまずいはウソ!誰でもできる使い方と美味しくするコツ

この記事のまとめです。

  • ノンフライヤーは熱風循環で食材を加熱する調理家電
  • 油を使わないためヘルシーな料理が作れる
  • 調理後の片付けが簡単でキッチンが汚れにくい
  • 火を使わず安全性が高く子どもがいても安心
  • 調理はワンタッチで放ったらかしでも可能
  • 食材の水分が飛びすぎるとパサついてまずく感じる
  • 過熱ムラが発生しやすく途中でのひっくり返しが重要
  • 食材に油をスプレーすることでジューシーさが保てる
  • レシピや動画を参考にすると失敗が減る
  • オーブンシートを使うと掃除も楽で形も崩れにくい
  • 冷凍食品との相性が良く業務スーパーの活用が効果的
  • 唐揚げ・とんかつ・天ぷら・焼き魚なども美味しく作れる
  • 本体サイズが意外に大きく設置場所の確認が必要
  • ノンフライヤーの選び方は容量とボタンの操作性がカギ
  • 正しく使えば「まずい」どころか手放せない調理家電になる
  • COSORIのノンフライヤーが一番使い勝手が良い
  • オーブンレンジやオーブントースターよりも使いやすい
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