「ビストロトースターはいらない!」
「高くて使いこなせなさそう」
「本当においしいの?」
と思ってるあなたに、パナソニックの人気モデル「NT-D700」を、実際に使ってみた感想や口コミ、さらに電気代やサイズ、デメリットまで徹底的に解説します。
トースターを買い替えようと思っていても、昔と違って高いものからやすいものまで色々あります。
それぞれに良いところがあるので、どれにするか迷ってしまいますよね。
そこで、「家事ヤロウ」や「サタプラ」で紹介されて、2021年からずっと話題になっているおすすめの高級オーブントースターのビストロトースターを紹介します。
ビストロトースターには、注目機能の遠近トリプルヒーター、インテリジェント制御、15のオートメニュー、じっくり焼き芋モードなどの機能・仕様があります。
また、グラタンなどトースト以外のレシピも実際に作ってみた体験を交えながら、バルミューダやアラジンと比較した結果も掲載しています。
さらに「4枚焼き 口コミ」や操作性についてのリアルな評価も紹介しています。
購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで納得のいく選択をしてください。
- ビストロトースターの機能や使い勝手
- 購入者のリアルな口コミと満足度
- 他メーカーとの違いや比較ポイント
- 実際の電気代やサイズ感などの具体的情報
ビストロトースターはいらないって本当?
- 使ってみた感想は?リアルな評価
- 買ってよかったと思ってる人の口コミ
- 買って損をしたと思ってる人の口コミ
- サイズはどのくらい?
- 気になる電気代は高い?安い?
- 家事ヤロウでも話題に!サタプラでも!
- 機能・仕様をわかりやすく解説
使ってみた感想は?リアルな評価

パナソニックのビストロトースターNT-D700がとても人気になっています。
わたしも実際に使ってみて、その実力に驚かされました。
まず、トーストが理想的なサクふわ食感に仕上がる点は、パナソニックが掲げるキャッチコピーに一切の誇張がないと実感できました。
このクオリティは、遠近トリプルヒーターという独自の構造によるものです。
遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーターのそれぞれ異なる加熱特性を利用して、表面と内側を絶妙なバランスで加熱してくれます。
例えば、忙しい朝に冷凍保存していたパンをそのまま焼いたときでも、内部までしっかり温まりながら、外側はカリッと香ばしく焼きあがるため、簡単調理なのに手抜き感を感じさせません。
さらに、通常のトースト以外にもクロワッサンやベーグル、総菜パンの温めにも優れており、幅広いパンの種類に対応してくれる点も魅力です。
加えて、焼き時間が短いことで忙しい朝でも時短調理が可能となり、慌ただしい日常をサポートしてくれます。
このように、トースターとしての基本性能である「焼き加減の正確さ」と「スピード性」の両方を高いレベルで満たしているのが、非常に印象的でした。
また、デザイン面や使い勝手も見逃せません。
一見すると多機能で操作が複雑そうに見えますが、直感的に使えるデジタル表示とダイヤル操作が組み合わさっているため、実際には数回使えばすぐに慣れました。
さらに、操作部がスタイリッシュにまとめられているため、キッチンに置いたときの見た目も美しく、インテリア性も高いです。
むしろ、一度慣れてしまえばその快適さに手放せなくなるほどです。
初めてトースターを導入する方や、機械に不慣れな方にとっても、安心して使い始められる1台なのではないでしょか。
長く使うほどに、愛着の湧いてくる家電のひとつです。
買ってよかったと思ってる人の口コミ

ビストロ トースターを実際に購入した人たちの口コミを見ると、「買ってよかった」と心から満足している声が多数寄せられています。
とくに注目されているのは、焼き上がりのクオリティや使いやすさ、そして毎日の生活に溶け込む高機能性です。
例えば、次のような口コミがありました。
「冷凍の厚切り食パンが、まるで焼きたてのようなサクふわに仕上がる」
「トーストだけでなく、おかずやスイーツ作りにも使える」
「オートメニューは15種類もあって、忙しい朝や料理が苦手なわたしでも、簡単に美味しい料理を作れた」
「これまで使っていたトースターとは比べ物にならない」
「パン好きには絶対おすすめ」
「キッチンの景観を壊さないデザイン」
「掃除が簡単だからストレスがない」
このようなユーザーの声は、実際の使用感や満足度を知るうえでとても参考になります。
これからトースターを購入しようとしている方には、「買って失敗した」という意見よりも、「買って良かった」という口コミが圧倒的に多いことは、安心材料のひとつではないでしょうか。
買って損をしたと思ってる人の口コミ

もちろん、ビストロ トースターを購入したすべての人が満足しているわけではありません。
一部では、次のような口コミがありました。
「思っていたよりも焼き上がりに時間がかかる」
「価格に対して期待しすぎた」
「もう少しスピード感がほしかった」
「操作に慣れるまで少し時間がかかった」
「オートメニューを使いこなせなかった」
「思ったよりも本体が大きく、キッチンに圧迫感がある」
「他の家電とのスペース配分が難しかった」
これらは多機能であるがゆえに、シンプルな操作を求める人にとっては、やや複雑に感じられるのかもしれません。
さらに、設置スペースについても気になる点が挙げられています。
そして「せっかく高いものを買ったんだから」という価格に対する期待値も、満足度を左右している感じです。
このように、実際の使用環境や求める優先順位によっては、満足できなかったという口コミも存在します。
購入を検討している方は、こうしたリアルな意見も踏まえて、自分のライフスタイルに合っているかどうかを確認しておくのが大切になります。
サイズはどのくらい?

ビストロトースターNT-D700は、コンパクトながらしっかりとした容量を備えており、家庭用としては非常にバランスの良いサイズ感です。
本体サイズは一般的なオーブントースターよりもやや大きめです。
外形寸法 | W34.1 × D32.8 × H26.9 |
庫内寸法 | W26.0 × D25.0 × H9.5 |
受け皿 | W23.4 × D23.4 × H1.8 |
質量 | 約4.3kg |
電源コード | 約1.0m |
消費電力 | 1300W |
(引用元:パナソニック、W:幅 D:奥行き H:高さ単位:cm)
このサイズは、パンを2枚同時に焼くことができて、一般的な冷凍ピザのサイズ(約21cm)に対応しています。
付属のもち焼き網や受け皿も活用すれば、お餅やグラタン、焼き魚、パイなども調理可能です。
一方で、従来のトースターよりも奥行きが約33cmと長く、正方形に近いので戸惑う方が多いのも事実です。
なので、狭いキッチンに設置する場合には、スペースの確保が必要です。
ただ、見た目がスタイリッシュで色も落ち着いたモノトーン系なので、出しっぱなしでもインテリアに馴染む点は好評です。
このように、ビストロトースターのサイズは、家庭用トースターとして非常に絶妙なバランスです。
トーストの味を追求されたいあなたにとっては、非常に満足度の高い一台といえるでしょう。
気になる電気代は高い?安い?

どんな家電製品でも、気になるポイントのひとつに電気代があります。
そこで、ビストロトースターの電気料金を計算してみます。
電気料金を求めるには、「消費電力量(kWh)×電力量料金(円/kWh)」を計算します。
上述したように、ビストロトースターの消費電力は1300W(1.3kW)です。
現在の電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会の「電力料金目安単価」で、1kWhあたり31円(税込)になっています。
ビストロトースターを朝昼晩に1時間ずつ使うと仮定して、1ヶ月の電気料金は、上の式に当てはめて次のようになります。
約3800円ほどになるので高いと感じるかもしれませんが、これは、朝昼晩に1時間ずっと使い続けた時の電気料金です。
実際には、せいぜい10分程度で、しかも朝だけ使うのが多いと思われるので、220円くらいの計算になります。
一般的な家庭用トースターの消費電力は1000~1300Wなので、ビストロトースターと同じくらいです。
トーストが焼ける時間は、取扱説明書の中に、「薄切りトースト 1.5~3.5分」と書かれていますので、普通のトースターよりも時間がかなり掛かるわけでもないです。
なので、ビストロトースターは電気料金がものすごく高くなるということはないです。
今まで、トースターを使われていたのでしたら、ビストロトースターに変えても電気料金は殆ど変わらないと思って良いです。
家事ヤロウでも話題に!サタプラでも!

ビストロ トースターは2021年の1月に、人気テレビ番組「家事ヤロウ」でも取り上げられました。
『調理グッズ2021年大ヒット予測!』という番組タイトルでしたが、予測どおり大ヒットしました。
家事ヤロウで紹介されたビストロトースターのポイントは3つでした。
- 遠近トリプルヒーター
- インテリジェント制御
- 15種類のオートメニュー
番組内では、食パンを使ったアレンジレシピや冷凍パンの焼き比べなど、さまざまな使い方が実演されていました。
特に注目されたのは、冷凍パンでもしっかりと内部まで加熱され、外はカリッと香ばしく仕上がる点です。
こうした映像を通して、実際の使用イメージが湧きやすくなったことから、人気機種になったと考えられます。
また、2025年3月15日に放送されたMBS毎日放送の『サタプラ~ひたすら試してランキング』では、トースター部門で1位になっています。
- 焼き上がりの速さ 9点
- 焼きムラの少なさ 10点
- トーストの味 10点
- 機能性 10点
- 応用性(ピザトーストの味)8点
- 総合得点 47/50点
テレビ番組で取り上げられるには、スポンサーの意向もありますが、商品自体に魅力がないと無理です。
なので、ビストロトースターには、プロから見ても実用性や品質が高いというメリットがあるということです。
機能・仕様をわかりやすく解説

ビストロトースターの機能や仕様をわかりやすく解説します。
消費電力 | 1300W |
外形寸法 | W34.1 × D32.8 × H26.9 |
庫内寸法 | W26.0 × D25.0 × H9.5 |
受け皿 | W23.4 × D23.4 × H1.8 |
質量 | 約4.3kg |
電源コード | 約1.0m |
オートメニュー | 15種類 |
ヒーター | 上:遠赤外線、近赤外線 下:遠赤外線 |
温度調節 | 120~260℃(8段階) |
付属品 | 焼き網 もち焼き網 受け皿 |
使い方はオートメニューとマニュアルの2つがあります。
オートメニューのやり方はとても簡単です。
- ダイヤルでメニューを選ぶ
- 焼色を選ぶ
- スタートを押す
- 出来上がり
マニュアルのやり方もとても簡単で、普通のトースターと同じです。
- ダイヤルで手動を選ぶ
- 温度を設定する
- 時間を設定する
- スタートを押す
- 出来上がり
取扱説明書には、マニュアルの時の、料理別の設定温度、時間、使う付属品がしっかりと書かれてるので安心です。
ビストロはトースターはいらない?迷わずに購入した方が良い!
- 結論としては、買って損はない!
- 4枚焼き対応?口コミではどうなってる?
- 遠近トリプルヒーターとは?
- インテリジェント制御のすごさ
- 15のオートメニューで時短調理
- じっくり焼きいもモードが神機能
- グラタンもおまかせの実力
- 簡単レシピで毎日が充実
- バルミューダやアラジンとの違いを比較
- 購入前に覚えておきたいデメリットとは?
- 後悔しないためにはサイズのシミュレーションを!
結論としては、買って損はない!

結論から言えば、ビストロ NT-D700は購入して後悔しない非常に優れたトースターです。
トーストの美味しさはもちろんのこと、操作性や手入れのしやすさなど、日常使いで重要となる要素がすべて高水準でまとまっており、総合的な満足度がとても高い高級オーブントースターです。
このトースターを使い始めてから、毎日の朝食がまるでカフェのモーニングのようなクオリティに変わりました。
とくに気に入っているのは、焼きムラのなさと冷凍パンでも驚くほど美味しく焼き上がる点です。
表面は香ばしく中はしっとりふわっとした食感になり、これまで使っていたトースターとの違いは一目瞭然でした。
また、操作パネルは一見多機能で複雑に思えるかもしれませんが、実際には直感的なデジタル表示とダイヤル操作により、すぐに慣れることができました。
掃除の面でも、パンくずトレーや焼き網が簡単に取り外せる構造になっていて、清掃が苦になりません。
このように考えると、ビストロ NT-D700は価格以上の機能性と使いやすさを兼ね備えた価値ある1台だと断言できます。
特に、トーストに美味しさを求める方、毎朝の食卓を豊かにしたい方にとって、非常に魅力的なトースターです。
4枚焼き対応?口コミではどうなってる?

ただ、多くの方が気にしていますが、「2枚までしか焼けないの?」という疑問があります。
実は、ビストロトースターNT-D700は同時に焼けるのは最大で2枚までで、4枚同時に焼けるトースターと比べると物足りなく思われるかもしれません。
この仕様は決して欠点ではなく、むしろおいしさを追求した結果だと考えてみてはどうでしょうか。
実際に使ってみても、2枚焼きに絞っているからこそ、トースト1枚1枚の仕上がりにムラがなく、理想的な焼き加減になります。
これは遠赤トリプルヒーターによる熱のバランスと「インテリジェント制御」のおかげです。
また、「4枚焼きしたい」というニーズに対しては、連続焼きでも焼き色や食感が安定しているという点で十分に対応可能です。
人数が多い家庭の場合でも、焼き時間の短さと仕上がりの良さから、効率的に朝食の準備が進められます。
さらに、焼き網がしっかりと引き出せる設計になっているため、パンの出し入れもスムーズでストレスがありません。
「何枚焼けるか」も大事ですが、「どれだけおいしく焼けるか」という視点を重視してはいかがでしょうか。
遠近トリプルヒーターとは?

これまで何度も出てきてる「遠近トリプルヒーター」は、ビストロトースター最大の特長です。
遠近トリプルヒーターとは、遠赤外線ヒーターを1本ずつ上下に配置し、さらに上部にだけ近赤外線ヒーターを配置してる構造です。
他のトースターにはあまり見られない独自の加熱方式です。
遠赤外線ヒーターは、食パンなどの表面をサクッと焼き上げる効果があります
近赤外線ヒーターは、中までしっかりと熱を伝えるためのものです
この技術により、外側はパリッと香ばしく、中はしっとりふわふわという理想的な焼き上がりが可能になります。
特に熱の伝わりにくい厚切りのパンでも、芯までしっかりと熱が届き、まるでオーブンでじっくり焼いたかのような高品質な仕上がりが実現します。
この加熱構造はトーストだけにとどまらず、グラタンやフライなどの再加熱にも絶大な効果を発揮します。
表面をカリッと仕上げながら中はジューシーに保つことができ、出来たてのような味わいがよみがえります。
また、加熱時間も効率的に設計されているため、時短調理にも貢献します。
この遠赤トリプルヒーターと、次に紹介するインテリジェント制御を組み合わせることで、理想的なトーストに仕上ります。
インテリジェント制御のすごさ

焼きムラを最小限に抑えるために搭載されているのが、「インテリジェント制御」と呼ばれる高度な加熱制御機能です。
これは、食パンの厚みや冷凍状態の有無といった素材の違いを自動的に検知し、それに応じた最適な加熱を行ってくれる仕組みです。
庫内温度や電圧などの周辺環境に応じた7200通りの個別プログラムが搭載されています。
一般的なトースターでは、こうした細かい違いに対応できず、焼きムラや焼き過ぎといった失敗が起こりがちですが、この技術によりそれらのリスクが大幅に軽減されます。
なので、たとえ複数枚を連続して焼いたとしても、トーストの品質が目に見えて落ちることはありません。
また、同じパンでも置き位置やタイミングによって仕上がりに差が出るといった問題も、この制御機能により解消されます。
結果として、毎回安定した焼き加減が得られるようになります。
このインテリジェント制御と遠赤トリプルヒーターのおかげで、あなたは何も設定せずに、理想的なトーストを食べられるようになります。
15のオートメニューで時短調理

ビストロトースターは機能面でも他のトースターを凌駕しています。
ビストロ トースターには、合計15種類のオートメニューが標準装備されています。
- うすぎりトースト
- あつぎりトースト
- 冷凍うすぎりトースト
- 冷凍あつぎりトースト
- アレンジトースト
- そうざいパン
- フランスパン
- クロワッサン
- 冷凍クロワッサン
- チルドピザ
- 冷凍ピザ
- フライあたため
- パックもち
- 焼きいも
- じっくり焼きいも
これらのメニューは、それぞれに最適化された加熱時間と温度があらかじめ設定されています。
なので、調理モードを選ぶだけで、まるでプロのような仕上がります。
つまり、料理の経験があまりない方でも、難しい調整や途中での確認を行うことなく、美味しい一品を手軽に作れます。
操作も直感的で、メニューを選び、スタートボタンを押すだけというシンプルな流れです。
取扱説明書を読まなくてもトーストが食べられるというシンプルさが、多くのユーザーから支持されています。
このような多機能性と使いやすさは、一人暮らしで調理の機会が少ない人にとってはとても心強い味方となっています。
また家族での利用においても朝食やお弁当、おやつ作りなど幅広いシーンで活躍します。
誰にとっても扱いやすく、便利で美味しい体験を提供してくれるトースターといえます。
じっくり焼きいもモードが神機能

オートメニューの中でも特に注目すべきメニューが、「じっくり焼きいも」モードです。
通常の「焼きいも」モードだと、20分から30分ほどで焼けるのですがこの「じっくり焼きいも」モードは約1時間かけて低温でじっくりと焼いてくれます。
低温調理された焼きいもは、スイートポテトのように甘くて、ねっとりとした美味しい焼き芋になりました。
なので、さつまいもの種類によって使い分けたほうが良いです。
「焼きいも」モードに向いてるさつまいもはホクホク系です。
- 五郎島金時
- なると金時
- 紅あずま
- 宮崎紅
「じっくり焼きいも」モードに向いてるのは、ねっとり系やしっとり系のさつまいもです。
- 安納芋
- 紅はるか
- ふくむらさき
- イモジェンヌ
- シルクスイート
- クイックスイート
グラタンもおまかせの実力

グラタンのような表面にしっかり焼き色をつけたい料理も、ビストロトースターなら安心して任せられます。
グラタンの作り方は、具材を炒めて牛乳と茹でたマカロニを一緒にグラタン皿に入れて、チーズを乗せます。
受け皿でビストロトースターに入れて、温度を220度に設定して8~12分焼けば出来上がりです。
冷凍グラタンなら、温度を260℃にして12~16分焼けばOKです。
もちろん、取扱説明書に作り方が載ってるので安心してください。
オーブンレンジと違って、高温設定が可能なビストロトースターは、表面を香ばしく焼き上げるのに最適で、時間も短く調理できます。
というのも、庫内の熱がすぐに安定するので予熱がほとんど不要なんです。
ビストロトースターでは、料理に慣れていない方でも失敗の少ない仕上がりを期待できます。
簡単レシピで毎日が充実

お伝えしてきたように、ビストロトースターは、ただのパン焼き機ではありません。
内蔵された15種類のオートメニューを活用することで、朝食やおやつ、ちょっとしたおかずまで簡単に調理でき、毎日の食事の準備がぐっと楽になります。
これが、家事の時短につながるだけでなく、料理へのハードルを下げてくれるポイントです。
例えば、焼きいもモードを使えば、外はパリッと中はホクホクの本格的な焼きいもが、特別な手間をかけることなく完成します。
また、冷凍ピザやグラタンも、焼き色や火の通りに気を配らずに、ちょうどいい仕上がりになるのが魅力です。
こうした調理がボタン一つでできるため、料理初心者の方にも心強い存在といえるでしょう。
取扱説明書にはもちろんですが、公式サイトにもビストロトースターを使った料理レシピが沢山載せられています。
さらに、SNSなどでは「ビストロ トースターで作る簡単レシピ」として、アレンジトーストやスイーツレシピが多数シェアされています。
家族や友人との食卓がより楽しくなるアイデアも豊富で、ただ焼くだけのトースターとは一線を画してるのがビストロトースターです。
バルミューダやアラジンとの違いを比較

ビストロ トースターを語る上で避けて通れないのが、他社製品との比較です。
特にバルミューダやアラジンは、デザイン性や調理機能において高評価を得ている人気の高いオーブントースターです。
それぞれの特徴は明確に異なっており、ユーザーの好みによって評価が分かれるポイントでもあります。
それぞれの仕様と推しポイントを比較してみました。
ビストロ | アラジン | バルミューダ | |
---|---|---|---|
定価 | 27,200円 | 39,000円 | 33,000円 |
外形寸法 | 34.1 × 32.8 × 26.9 | 36 × 35.5 ×25 | 35.7 × 32.1 × 20.9 |
庫内寸法 | 26 × 25 × 9.5 | 31 × 27.8 × 10.7 | 27.4 × 20.4 × 17.8 |
消費電力 | 1300W | 1430W | 1300W |
トースト | 2枚 | 4枚 | 4枚 |
推し | 近遠赤外線ヒーター インテリジェント制御 15種オートメニュー | 高火力 グリルパン 炊飯釜 12種調理メニュー | スチーム加熱 サラマンダー |
電源コード | 1m | 1.2m | 1m |
本体質量 | 4.3kg | 7.1kg | 4.3kg |
公式HP | パナソニック | アラジン | バルミューダ |
(外形寸法と庫内寸法は幅×奥行き×高さ)
購入前に覚えておきたいデメリットとは?

もちろん、ビストロトースターにデメリットがないわけではありません。
大きく分けて次の3つのデメリットがあります。
- 価格が高め
- サイズが大きい
- 使いこなすのに若干の慣れが必要
まず最初に挙げられるのは、価格がやや高めであるという点です。
同じカテゴリのトースターと比較すると、ビストロはプレミアムモデルに位置づけられており、予算を重視する方には少々ハードルが高く感じられるかもしれません。
さらに、サイズ感についても注意が必要です。
キッチンのスペースに余裕がない場合や、設置場所が限られている家庭では、想像よりも本体が大きく感じる可能性があります。
特に一人暮らしや狭小住宅では、設置場所をあらかじめ測っておくことが大切です。
また、15種類のオートメニューをはじめとした多彩な機能が備わっている一方で、それらを使いこなすためには若干の慣れが必要になります。
とくに機械の操作があまり得意でない方や、直感的な操作に慣れていない方にとっては、最初は戸惑うシーンもあるでしょう。
説明書を確認しながら使うことで、徐々に慣れていくことができるはずです。
ただし、こうしたデメリットは使い続けるうちに自然と解消される傾向にあります。
加えて、設置スペースさえ確保できれば、デザイン性と性能の高さを両立した家電として大きな満足を得られます。
全体的に見て、これらのデメリットはあくまで一時的なものであり、それ以上に多くのメリットがあると感じた方にとっては、十分に満足できるオーブントースターです。
後悔しないためにはサイズのシミュレーションを!

とはいえ、デメリットの中で、どうしようもできないことがあります。
それはサイズです。購入したあとに、置けるスペースがないとわかっても、どうしようもできません。
なので、ビストロトースターを購入する前に、ぜひやってもらいたいのがサイズの確認です。
本体の大きさは幅34.1cm、奥行32.8cm、高さ26.9cmです。
購入前には段ボール箱や厚紙などで、ビストロトースターの模型を作って、一度おいてみることをオススメします。
模型を作って、あなたのお宅にあるキッチンの中で、どこに置けば良いのかをシミュレーションしてみましょう。
さらにパナソニックの取扱説明書には、周りの壁や天井について次のように書かれています。
- 上面に10cmあける
- 後面に4.5cm以上あける
- 側面に4.5 cm以上開ける
(引用元:パナソニック)
たとえば、ビストロトースターの高さは34.1cmなので、+10cmのスペースがないとだめということです。
幅だったら、左右に4.5cmの空間が必要なので、約42cmの幅が取られてしまうわけです。
そのあたりまでしっかりとシミュレーションする必要があります。
その際には、コンセントの位置と個数も確かめておいたほうが良いです。
また、他の調理家電と並べて使用する場合は、作業スペースの確認はもちろんですが、ブレーカーの容量も確かめておきましょう。
置き場所だけでなく、扉の開閉やパンの出し入れ時の動作スペースも考慮しましょう。
引き出し式のパンくずトレーを掃除することも考えると、背面や側面にも多少の余裕をもたせるのが理想です。
このように、事前に設置シミュレーションさえしておけば、「思ったよりも大きかった」「置き場がなくて困った」といったトラブルを未然に防げます。
量販店の売り場やオンラインで見てる時には、意外に小さく見えるものです。
買ったあとに後悔しないためにも、事前にいろいろなことを考えておいてください。
それが、しあわせで美味しい朝食をたべるためのちょっとしたひと手間になります。
まとめ:ビストロトースターはいらない?
この記事のまとめです。
- トーストがサクふわに仕上がる遠近トリプルヒーター搭載
- 冷凍パンもそのまま美味しく焼ける加熱性能
- クロワッサンやベーグルなど多様なパンにも対応
- 15種類のオートメニューで調理が簡単
- 焼き時間が短く、朝の時短調理に向いている
- デジタル表示とダイヤル操作で直感的に使える
- デザイン性が高く、キッチンに馴染みやすい
- 掃除しやすい構造で日々のメンテナンスが楽
- グラタンや焼き魚などトースト以外の料理にも活躍
- 焼きいもモードはねっとり甘く仕上がると好評
- インテリジェント制御で焼きムラが出にくい
- 2枚焼きに特化することで品質を追求している
- 消費電力は一般的なトースターと同等で安心
- サイズはやや大きめで設置前のシミュレーションが必須
- 多機能だが慣れれば操作しやすくなる設計