こんにちは。『ワンダフル家電』編集長のひまわりです。
離乳食の準備や夕食のポタージュ作りで、ハンドブレンダーが思うようにペーストにならない、なめらかにならないとお困りではありませんか。
コーンスープやポタージュといったメニューは、口当たりの良さが命。せっかくお気に入りのスープのレシピを試しても、繊維が残ると残念な気持ちになりますよね。
また、お鍋の中で直接使う際に、鍋が傷つくのではないか、どうすれば鍋を傷つけないで済むのかという点も気になるところです。
特にお鍋を直接使いたいとき、愛用者の多いティファールなどのコーティング鍋でも大丈夫なのかという疑問もよく耳にします。
そこで、なめらかにするにはどんなコツが必要なのか、メリットとデメリットを比較しつつ、結局ミキサーやフードプロセッサー、ハンドブレンダーならどれを選べば正解なのか、解説していきます。
この記事を読めば、使いこなしのポイントがしっかりわかります。
- 食材の性質や水分量による攪拌トラブルの具体的な原因と対策
- プロ級の仕上がりを目指すためのバウンシングやパルス運転の技術
- コーティング鍋を守りながら安全に調理するための正しい操作方法
- ミキサーやフードプロセッサーとの違いを踏まえた最適な機種の選び方
ハンドブレンダーでなめらかにならない原因と基本対策
ハンドブレンダーを使い始めたばかりの頃、わたしも「もっと魔法みたいに一瞬でトロトロになると思ったのに!」と驚いたことがあります。
実は、なめらかにならないのには物理的な理由が隠されているんです。ここでは、その原因を深く掘り下げて、今日からできる対策を解説しますね。
- ペーストにならない?なめらかにならない理由
- なめらかにするには押さえるコツ
- コーンスープやポタージュで差が出る
- スープレシピ別の使い分け
- 鍋を傷つけない使い方
- 鍋に直接使うティファールは大丈夫?
ペーストにならない?なめらかにならない理由
ハンドブレンダーで食材がペーストにならない、なめらかにならない最大の理由は、刃の周辺で起きている「流体の循環」がうまくいっていないことにあります。
ハンドブレンダーはミキサーと違って、食材を自分の手で追いかけなければなりません。
そのため、食材の粘度(ドロドロ具合)と水分量のバランスが崩れると、一気に攪拌効率が落ちてしまうんです。
例えば、水分が少なすぎると、食材が刃の周りで固まって動かなくなる「ケーキング」という現象が起きます。
これでは刃が空回りするだけで、いくら時間をかけてもなめらかにはなりません。
逆に水分が多すぎると、食材が刃の回転から逃げてしまい、細かく粉砕される前に飛び散ってしまいます。
また、食材に含まれる繊維質も大きな壁になります。特に葉物野菜の茎や、お肉の筋などは、刃が滑ってしまってなかなか断ち切れません。
こうした物理的な性質を理解せずに、「ただスイッチを入れればいい」と思っていると、期待外れの結果になってしまうんですね。
さらに、意外と見落としがちなのが「食材の温度」です。冷えて固まったデンプン質や脂質は、ブレンダーの刃を重くさせ、なめらかさを阻害します。
食材が十分に柔らかく、かつ流動性を持っている状態でないと、ブレンダーのポテンシャルは引き出せません。
このように、なめらかにならない原因は、単なるパワー不足だけではなく、食材の状態や水分量との相性に深く関係しているんです。
食材が逃げてしまうときは、一度手を止めて、ヘラで全体を混ぜてから、水分を大さじ1ずつ足して調整してみてください。
この「少しずつ」が、理想の粘度を作る近道なんです。
なめらかにするには押さえるコツ
ハンドブレンダーを使いこなして、シルクのようななめらかさを手に入れるには、いくつかの具体的なテクニックを組み合わせる必要があります。
単調に回すのではなく、「リズム」と「角度」を意識することが大切なんです。わたしが実践して効果があった方法を詳しくお伝えします。
上下に動かす「バウンシング」の魔法
最も重要なのが、本体を上下に小刻みに動かす「バウンシング」という動作です。
ブレンダーを容器の底に固定したままだと、刃の周りの食材だけが過剰に粉砕され、上にある塊がいつまでも残り続けてしまいます。
本体をゆっくりと上に持ち上げ、再び沈めることで、未攪拌の食材を強制的に刃の吸い込み口へと誘導できるんです。
このとき、ガード(刃を覆う部分)が液面から出ないように注意するのが、飛び散りを防ぐコツですよ。
「パルス運転」で食材を再配置する
ずっとスイッチを押しっぱなしにするのではなく、1秒押して1秒離す、といった「パルス運転」を試してみてください。
スイッチを切ることで一度食材の回転が止まり、自重で刃の近くに食材が戻ってきます。
このタイミングで再びスイッチを入れることで、効率よく新しい食材を粉砕できるんです。
特に粘り気の強い離乳食のおかゆなどを作るときには、この方法が驚くほど効果を発揮します。
容器との隙間を意識する
容器の壁面とブレンダーのガード部分の間に、適度なスペースがあることも重要です。
狭すぎると食材が循環せず、広すぎると食材が逃げてしまいます。付属の専用カップは、そのモデルの刃が最も効率よく回転するように設計されています。
まずは専用カップを使って感覚を掴むのがおすすめです。
角度をつけて空気を含ませない
少しだけ本体を傾けることで、大きな渦(ヴォルテックス)を作りやすくなります。
ただし、傾けすぎると空気を巻き込んでしまい、ポタージュが泡だらけになって口当たりが悪くなることもあります。
なめらかさを追求するなら、空気を入れないように「深い場所で、ゆっくりと」を意識してみてくださいね。
コーンスープやポタージュで差が出る
お家で作るコーンスープやポタージュを、レストランのような感動レベルに引き上げるには、ハンドブレンダーの限界を知っておくことも必要です。
どれだけ高性能なブレンダーを使っても、食材には「絶対に壊れない壁」があるからなんです。
例えば、トウモロコシの薄皮や、カボチャの皮に含まれる強固な繊維質は、家庭用のブレンダーではミクロのレベルまで粉砕しきれません。
これが口の中に残ると「ザラザラする」「なめらかじゃない」という不満に繋がります。
そこでわたしがおすすめしたいのが、「ブレンダー+濾し器」で使うことです。
ブレンダーで最大限細かくした後に、網目の細かいストレーナー(裏ごし器)を通してみてください。
これだけで、驚くほどなめらかで上品な仕上がりになります。
また、ジャガイモのポタージュを作る際は、ブレンダーの回しすぎに注意が必要です。
ジャガイモのデンプンは、過剰に攪拌すると「粘り」に変わってしまい、なめらかさを通り越して、お餅のような重たい食感になってしまいます。
これを防ぐには、まずはジャガイモをしっかり茹でて、ブレンダーをかける時間は必要最低限に留めるのがコツです。
| スープの種類 | なめらかさを極める秘訣 | 注意点 |
|---|---|---|
| 濃厚コーンスープ | ブレンダー後に目の細かいシノワやザルで濾す | 皮のザラつきを完全に取り除くこと |
| カボチャのポタージュ | 皮を完全に削ぎ落としてから加熱し、生クリームで濃度調整 | 皮の色が混ざると発色も悪くなります |
| ビシソワーズ | ジャガイモをマッシャーで粗く潰してから短時間ブレンダー | 粘りが出ないよう低速でサッと仕上げる |
スープレシピ別の使い分け
スープのレシピによって、ハンドブレンダーの「出番」を調整すると、失敗が少なくなります。
すべての食材を一度にブレンダーにかけるのではなく、段階的に使うのがプロっぽく仕上げる秘訣ですよ。
例えば、具だくさんのミネストローネの一部をポタージュ状にして「とろみ」をつけたい場合は、お玉1杯分だけを別容器でブレンダーにかけ、再びお鍋に戻すという手法があります。
これなら、お野菜の食感を楽しみつつ、スープ自体にコクとなめらかさを出すことができます。
反対に、カリフラワーやゴボウのような繊維の強いポタージュは、とにかく「予備加熱」が重要です。
水分量を少なめにして、まずは「ペースト」を作るつもりでじっくりと攪拌し、繊維が見えなくなってから豆乳や牛乳で伸ばしていくと、ダマのないきれいなスープになります。
また、冷製スープなどは、食材が冷えてからブレンダーにかけるよりも、熱いうちに粉砕して、その後で冷やす方が圧倒的になめらかに仕上がります。
熱によって細胞壁が緩んでいるうちに一気に攪拌してしまうわけですね。
ただし、耐熱温度を超えた使用は火傷や故障の原因になるので、お使いの機種の仕様は必ず確認してください。
特にプラスチック製のシャフト(軸)を使っているモデルは、熱に弱いことがあるので注意が必要です。
鍋を傷つけない使い方
お気に入りのル・クルーゼやストウブ、あるいはフッ素加工のお鍋を傷つけてしまうのは、料理好きとしては一番避けたいことです。
ハンドブレンダーのガード(先端のカバー部分)は、刃が直接鍋に当たらないように守ってくれていますが、ガード自体が金属製だと、お鍋の表面を傷つけてしまうリスクがあります。
鍋を傷つけないための基本的な使い方は、「お鍋の底から5ミリ浮かせる」ことです。
ブレンダーには吸い込む力があるので、底にピタッと吸い付いてしまうことがありますが、これを無理に引きずると傷の原因になります。
常に「浮かせて回す」ことを意識して、手が疲れないように、お鍋の縁に腕を固定するなどして安定させるといいです。
また、お鍋の側面(カーブの部分)は特に当たりやすいので、中心部だけで作業するように心がけてみてください。
もし、どうしても心配なら、ガードの先端がシリコン素材でコーティングされている専用モデルを選ぶか、金属製ではないプラスチック製のアタッチメントが付属している機種を検討するのも一つの手です。
お鍋のコーティングが剥がれると、そこからお料理が焦げ付きやすくなったり、衛生面でも気になったりするので、直接使うなら慎重に行うのが鉄則です。
万が一、お鍋のコーティングを大きく傷つけてしまった場合は、その部分から腐食が進む可能性があります。
お鍋の寿命を縮めないためにも、ブレンダーの操作は常に丁寧に行いましょう。
鍋に直接使うティファールは大丈夫?
ティファールのお鍋は、その優れたこびりつきにくさが魅力ですが、実はハンドブレンダーとの相性には注意が必要です。
結論から言うと、金属製のブレンダーをお鍋の底に強く押し当てて使うのはNGです。
ティファールの代表的なフッ素樹脂コーティングは非常に丈夫ですが、鋭利な金属との強い摩擦には耐えられません。
公式サイトなどの案内でも、コーティングを長持ちさせるためには金属製器具の使用を控えるか、角の丸いものを使うよう推奨されています。
では、ティファールでスープを作るときはどうすればいいのか。
一つは、先ほどもお伝えした「浮かせて使う」を徹底すること。
もう一つは、ブレンダーをかける間だけ、お鍋の中身を耐熱のボウルや計量カップに移すことです。
少し手間は増えますが、大切なお鍋を一生モノとして使いたいなら、このひと手間が最高の「鍋を傷つけない」対策になります。
また、ティファール自身からもハンドブレンダーが発売されていますが、それらは自社のお鍋の特性を考慮した設計になっているものもありますので、検討してみるのもいいかもしれません。
お鍋を直接使う利便性は捨てがたいですが、コーティングの保護と調理の効率、どちらを優先するかを考えて判断してみてください。
わたしは、高価なホーロー鍋や新品のティファールを使うときは、念のため別の容器に移してブレンダーをかけるようにしています。
その方が、お鍋の傷を気にせず思い切り攪拌できて、結果的になめらかに仕上がる気がするからです。(参考:ティファール公式サイト)
ハンドブレンダーでなめらかにならない不安を解消
「ハンドブレンダーって、結局どれくらい使えるの?」と疑問に思っている方へ。
ここでは、メリットやデメリットを包み隠さずお話ししつつ、ミキサーなど他の家電と比較しながら、あなたの不安を解消していきますね。
- メリットデメリットを正直解説
- ミキサーやフードプロセッサーとハンドブレンダーの比較
- なめらかにするには前処理が重要
- コーンスープポタージュに向く機種
- まとめ:ハンドブレンダーで「なめらかにならない」を防ぐ
メリットデメリットを正直解説
ハンドブレンダーを導入する前に知っておきたい、リアルなメリットとデメリットを深掘りしてみます。
これを知っておくだけで、「こんなはずじゃなかった!」という後悔を防げますよ。
メリット:圧倒的な手軽さと汎用性
ハンドブレンダーの最大の魅力は、「洗い物の少なさ」と「収納のコンパクトさ」です。
重いミキサーを棚から出し、大きな容器を洗って乾かす…という手間がないだけで、お料理のハードルがぐっと下がります。
また、離乳食のように「ほんの少しだけ」作りたいときに、コップの中でサッと作れるのはハンドブレンダーにしかできない芸当です。
ポタージュ、マヨネーズ作り、ドレッシング、生クリームの泡立てまで、アタッチメント次第で何役もこなしてくれる頼もしい存在です。
デメリット:パワーの限界と連続使用時間
一方でデメリットは、やはり「据え置き型ミキサーにはパワーで勝てない」という点です。
硬い冷凍フルーツや、大量の氷を砕くのは苦手な機種が多いです。
また、ハンドブレンダーには「定格時間」という制限があり、多くの機種で1分〜3分程度しか連続で回せません。
それ以上回すとモーターが熱を持ってしまい、故障や焦げた臭いの原因になります。
大量のポタージュをなめらかにしようとして、ずっと回し続けることはできないんですね。
また、重い機種だと、ずっと持っている手が疲れてしまうというのも、意外と盲点なデメリットかもしれません。
調理スタイルが「少量・多頻度」なのか「大量・一気」なのかによって、ハンドブレンダーが良いのかどうか、決まります。
ミキサーやフードプロセッサーとハンドブレンダーの比較
「スムージーも作りたいし、ハンバーグのタネも作りたい。スープもなめらかにしたい!」
欲張ると全部欲しくなりますが、キッチンは限られています。
どれか一つを選ぶなら、「最も頻繁に作るメニュー」を基準にしましょう。
例えば、毎朝家族全員分のスムージーを作るなら、圧倒的にミキサーがおすすめです。
一度に大量に、かつハンドブレンダーよりもなめらかに仕上がります。
一方で、玉ねぎのみじん切りや、お肉をミンチにする作業をメインにしたいなら、フードプロセッサーの右に出るものはありません。
ハンドブレンダーのチョッパー機能でも代用できますが、均一な仕上がりとタイパという点では専用機に軍配が上がります。
ハンドブレンダーが最も輝くのは、やはり「スープ作り」と「離乳食」です。
お鍋に直接突っ込んでポタージュを仕上げられる快感は、他の2機種では味わえません。
「料理の仕上げ」や「ちょっとした工夫」を楽にしたいなら、まずはハンドブレンダーを手に取るのが正解だと思います。
最近はこれら3つの機能をアタッチメントの交換でカバーできる「マルチセット」も多いので、まずはセット内容をよく比較してみるのがいいです。
| 選ぶ基準 | ハンドブレンダー | ミキサー | フードプロセッサー |
|---|---|---|---|
| 得意料理 | ポタージュ・離乳食・泡立て | スムージー・フローズン | みじん切り・挽肉・生地こね |
| なめらかさ | 中〜高(濾しが必要な場合あり) | 最高(繊維まで粉砕) | 低(粒感を残すのが得意) |
| お手入れ | 非常に簡単(刃先のみ) | やや手間(容器が大きい) | 手間(パーツが多い) |
| 収納場所 | スリムで省スペース | 場所を取る | 場所を取る |
なめらかにするには前処理が重要
ハンドブレンダーの性能に頼り切るのではなく、「食材を刃に合わせる」という前処理の意識を持つだけで、なめらかさは劇的にアップします。
面倒に感じるかもしれませんが、結果的にブレンダーを回す時間が短縮されて、モーターの寿命も延びるんです。
まず、食材は必ず「2cm以下の角切り」にしてください。
大きな塊のままだと、刃が食材を弾いてしまい、いつまでも粉砕が始まりません。
また、お野菜を煮る際は、お箸が抵抗なく通るレベルよりも「さらに一段階柔らかく」なるまで煮込むのが理想的です。
特に根菜類や豆類は、中心までしっかり熱が通っていないと、どんなに回してもザラザラとした粒感が残ってしまいます。
次に、葉物野菜の繊維対策です。ほうれん草や小松菜は、繊維の方向に逆らうように短く切ってから加熱してください。
長いまま入れると、刃の軸に繊維が巻き付いてしまい、回転が止まってしまうトラブルに繋がります。
離乳食でお肉や魚を扱うときは、茹で汁と一緒に攪拌することで、パサつかずになめらかなペースト状になります。
ブレンダーをかける前のひと手間が、実は一番の裏技なんですね。
コーンスープポタージュに向く機種
もしあなたが「なめらかなスープをストレスなく作りたい」と強く願っているなら、スペック選びで妥協してはいけません。
チェックすべきポイントは、「ワット数(消費電力)」と「刃の形状」です。
一般的に、300W以上のパワーがある機種であれば、固い野菜もパワフルに粉砕できます。
特におすすめなのが、ブラウンのマルチクイックシリーズです。
独自の「パワーベル」形状は、食材を内側に強く引き込むため、攪拌ムラが非常に少ないのが特徴です。
また、パナソニックのモデルは、刃が非常に鋭利で、繊維を断ち切る能力に長けています。
日本のメーカーらしい細やかな配慮が、離乳食などの繊細な調理に向いていますね。
反対に、デザインが可愛らしい安価なモデルは、パワーが150W前後であることが多く、ポタージュを作るのに時間がかかったり、なめらかになりきらなかったりすることもあります。
もちろん、たまにしか使わないのであれば十分ですが、「なめらかさ」を重視するなら、少し予算を上げてでもパナソニックやブラウンなどの信頼の家電メーカーを選ぶのが、一番おトクな買い物になるとわたしは思います。
店頭で実際に持ってみて、スイッチの押しやすさや重さを確認するのも忘れずに。
自分の手に馴染むものを選ぶことが、長く使い続ける秘訣ですよ。
まとめ:ハンドブレンダーで「なめらかにならない」を防ぐ
ハンドブレンダーで「なめらかにならない!」という悩みは、ちょっとした知識とコツで必ず解決できます。
最後に、今日からすぐに実践してほしいポイントを整理しますね。
まずは、食材を2cm角に切り、煮崩れる直前まで柔らかく加熱すること。これがなめらかさの土台になります。
次に、ブレンダーを回すときは「バウンシング(上下運動)」と「パルス運転」を組み合わせて、容器内の対流を意図的に作ってあげてください。
もし、それでも繊維が気になるなら、迷わず「濾し器」を使いましょう。この一手間が、あなたの料理をプロの味へと変えてくれます。
お鍋を傷つけないためには、常に浮かせた状態をキープすること。
不安なら、お鍋に直接突っ込まず、別容器へ。
ハンドブレンダーは非常に便利な道具ですが、あくまで調理の「助っ人」です。
道具の特性を理解して、無理をさせない使い方が、結果的に一番美味しく、安全な料理に繋がります。
この記事が、あなたのキッチンでのお悩みを少しでも軽くするお手伝いができれば嬉しいです。
ぜひ、今日からなめらかな極上スープを楽しんでみてくださいね。
最後に、今回のポイントをまとめておきます。
- なめらかにならない主因は水分量と食材の粘度のバランスの悪さ
- 食材を詰め込みすぎると容器内での対流が起きず攪拌効率が低下する
- 本体を上下に動かすバウンシングは未攪拌の食材を刃に導く効果がある
- パルス運転を繰り返すと食材が再配置され均一なペースト状になる
- 広口のボウルより縦長でスリムな専用カップの方が対流が安定しやすい
- トウモロコシなどの皮が残る場合は最後にザルで濾す
- ジャガイモは回しすぎるとデンプンの影響で不自然な粘り気が出てしまう
- 葉物野菜やお肉などはあらかじめ2センチ角以下に刻む
- 食材は竹串がスッと通るまで十分に加熱して柔らかくしておく
- 鍋を傷つけないためには先端のガードを底面から浮かせて操作する
- フッ素樹脂加工の鍋に金属製ブレンダーを直接当てるのは避ける
- 大量の食材を完全に液状化したい場合は据え置き型ミキサー
- ハンドブレンダーは洗い物が少なく離乳食などの少量調理に向いている
- モーターの過熱を防ぐため各機種の定格時間を守り連続使用を控える
- 300W以上の消費電力を持つブランドメーカー品が良い
ハンドブレンダーなどの調理家電を使用する際は、必ず取扱説明書をよく読み、記載された内容に従って安全にお使いください。指定外の材料や分量での使用は、故障や思わぬ事故の原因となる可能性があります。ご不明な点は、各メーカーのサポートセンターにお問い合わせください。(参照:国民生活センター)
